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新型BMW X3が発表に。「ヘキサゴン」「3D」デザインが与えられ、シリーズ初の「Mモデル」も登場

2017/06/27

新型BMW X3が発表に。
先日リークしたそのままの姿ですが、いくつか追加情報も出てきています。
サイズに関しては全長が5.5センチ長くなり、幅がわずかに広く、高さがわずかに小さく。
プロポーションとしてはキャビンが小さく見え、随分スタイリッシュになったように思います。

X3はBMWにとって「初」の3Dキドニー・グリル、ヘキサゴンデザイン採用のフォグランプを持つモデルとされ、内外装に立体感をもたせたことがデザイン城の特徴。
ルーフスポイラーの形状も複雑になり、テールパイプも大きく突き出た構造になっていますね(テールパイプも単なる”筒”ではない)。

ヘッドライトはフルLED(アダプティブヘッドライト)。

テールランプは立体的に。
これは最近のポルシェ、アウディでも採用しているデザインであり、BMWも今後しばらくはこの「凹凸のあるレンズ」を用いることになりそうです。

内装には標準でスポーツシートが装備。
アンビエントランプ(6色が選択可能)も与えられ、各部パーツの形状もヘッドライト内部のイカリング同様に「ヘコサゴン」基調のデザインに。
加えて装飾パーツも立体的になっていますね。
タッチスクリーンは10.25インチとなり、他にはジェスチャーコントロール、ボイスコントロールが標準装備として与えられ、従来比で75%拡大されたヘッドアップディスプレイはオプションにて。

オプションとしては牽引用のジョイントなどオフロード系が充実し、一方でクローム調の加飾が内外装に与えられるラグジュアリーパッケージ(X3には初)など多数が用意されている、とのこと。
もちろん「Mスポーツパッケージ」も用意され、これはMエアロダイナミクス・キット、シャドウラインインテリア、19インチMダブルスポークホイール(20インチもオプションで用意)、Mスポーツレザーステアリング、Mドアシルなどが含まれます。

安全装備や運転支援デバイスは最新となり、「衝突が避けられない」と判断したときはシートベルトの巻き取りやウインドウ、ムーンルーフを自動的に閉じる機能も。
アクティブ・クルーズ・コントロール、ブラインドスポットプロテクション、レーンデパーチャワーニング、歩行者検知機能、クロストラフィックアラート、制限速度表示が標準される他、オプションにて「ドアリビング・アシスタント・パッケージ」も。

最低地上高は20センチを確保し、一新されたxDriveにて砂利や砂、雪道など悪路での走破性が向上したとしており、オフィシャルフォトでもオフロードをイメージしたものが多くなっています。

当初のラインアップとしてはxDrive20d、xDrive 30i、xDrive 30d、X3 M40i。
ディーゼルモデルとしてはxDrive20d、xDrive30dが投入予定となっていますが、日本市場にはどのモデルが入ってくるのか、そしてもちろん価格も未定。

何と言っても目玉は「X3初」のMモデル、M40iとなりますが、これは360馬力を発生する3リッターツインパワーターボエンジンを持ち、0-100キロ加速はわずか4.8秒でこなすという俊足SUVとなっています。

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