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事故から不死鳥のように蘇ったパガーニ・ゾンダ”ファンタズマ”が公開に。イタリア語で「幽霊」の意味

2017/07/30

不幸な事故より蘇ったパガーニ・ゾンダ「ファンタズマ「の画像公開に。
これはシャシーナンバー53として2005年(なんと12年前)にメタリックオレンジのボディを身にまとい販売されたものですが、2012年にクラッシュしてしまい、その後パガーニへと車体を輸送して修復。

その際には「ただ修復」するのではなく、「ゾンダ760」と同じ仕様にアップグレードし、エアロパッケージはゾンダ・チンクエ、ゾンダRのデザインにインスパイされたものへと変更しています。
なおボディパネルはカーボンの織り目が見える「エクスポーズド・カーボン」へと変更。

修復完了時には「ゾンダ760SH」と(オーナーのイニシャルから)命名されていますが、その後「ファンタズマ」へと改名(イタリア語で”幽霊”の意味)。
なおパガーニの車については「LH(ルイス・ハミルトン)」や「BC」などオーナーまたは特定人物の名前がつくことが多いほか、「ディナスティア」「キング」などモチーフとなったものの名称が付与されることが多いようです。

なお、過去にはこれもワンオフの「パガーニ・ウアイラ・パール」も事故によって破損したものを修復し、動画で公開していますね。
最近ではゾゾタウンの社長のパガーニが不幸にもクラッシュしたと報じられていますが、こちらもパガーニのファクトリーにて新車以上のコンディションへと復活するのかもしれません。

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なお、この「ゾンダ760ファンタズマ」について、もともとのシーケンシャルトランスミッションからマニュアルトランスミッションへと改められ、そのほかのスペック向上も相まって「Evo」と呼ぶに値するハードコアモデルに仕上がっている、とのこと。

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