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フェラーリのエンジニアがアストンマーティンへ。パワートレーンと電動化を担当

2017/08/09

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アストンマーティンはそのハイパーカー「ヴァルキリー」開発のために多くの人材を雇用しており、アクティブサスペンション開発経験者などを募集していたのは記憶にあたらしいところ。
一方で自社で賄えないものはコスワースやメルセデス・ベンツなどにアウトソースするなど上手に「内製と外部委託」を切り分けているように思います(新たに雇用しているカテゴリにおいては、一過性ではなく今後の市販車にその技術を応用してゆく予定なのかもしれない)。

今回はアストンマーティンが「フェラーリとマセラティで経験を積んだ」エンジニア、ヨルグ・ロス氏を引き抜いてアストンマーティンのパワートレイン部門責任者に任命した、と報じられています。
報道によると彼は機械工学の博士号を持ち、フェラーリ、マセラティほかフォード含めて自動車業界で25年の経験がある、とのこと。
フェラーリではF1(スクーデリア・フェラーリ)にも関係し、マセラティでは新しい技術を応用したパワートレーンの開発に携わっていたとしており、これからエレクトリック化を進めるアストンマーティンにとっては「この上ない」人材なのかもしれませんね。

彼はアストンマーティンではエンジン、トランスミッション、エレクトリック化を担当するようで、加えてモータースポーツ部門を強化したいアストンマーティンにとってスクーデリア・フェラーリでの経験は大いに役立つのかもしれません。

なお、ものの本によると「フェラーリは昔から賃金が安く」、それは「フェラーリで働きたい人はいくらでもいる」ためだ、とされています。
若く志の高い人がフェラーリに入り、そこで技術を磨き、その技術(と”フェラーリ卒”の看板と)をもってサプライヤーに転職するのが一般的な構造とされ、そのためフェラーリはサプライヤーとの結び付きが強い、ともフェラーロOBが多いので)。

そのためかフェラーリのページには、自動車メーカーとしては珍しく「サプライヤー一覧」が掲載されており、こういったサプライヤーは様々な場でその名を掲出されるようですね(もちろんサプライヤーとの取引を有利にすることが一番の目的と思われますが)。

フェラーリ出身で他メーカーに転職した人で記憶に残るのはロータスCEOを努めていたダニー・バハー氏、ランボルギーニ現CEOであるステファノ・ドメニカリ氏。

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