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インフィニティが謎のレトロなコンセプトカー発表予定。「70年間、日本に放置されていたスポーツカー」

2017/08/17

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インフィニティがペブルビーチにて公開する予定の新型コンセプト、「ヘリテージ・インスパイアード・プロトタイプ」のティーザー画像を公開。
シングルシーターのレースカーっぽい外観を持ちますが、歴史の新しいインフィニティがこういった「過去にモチーフを求める」のは非常に珍しいと思います。

なおコンセプトは非常に面白く、「もし、日本の南端で、人知れず70年間も放置された車を発見したとしたら?」というもので、インフィニティの「パワフル・エレガンス」をここに表現したもの。

インフィニティ(INFINITI)は1989年に日産の高級車ブランドとして誕生しており、主に米国での展開を行っていますが、「モータースポーツに参加しないと車を売りにくい」という性質を反映してか、様々なモータースポーツでその車やロゴを見ることに。

かつてはレッドブルとのコラボによる「Q50 オールージュ」を発表したこともあるものの市販化には結びついておらず、なかなかそのポジションを確立できていないようには思います。

ただ、今回のコンセプトカーを見ると、「インホイールモーター」を持っているように思われ、日産得意のエレクトリック関連技術を活かした「レトロなだけではない」スポーツカーであることも予想できますね。



なおインフィニティのデザイン自体は「うねった」面が特徴で、日産本体のシャープなデザインとは大きく異なり、オフィシャルフォトで用いるのも今回のように「メタリックグレー」が多く、独特の世界観をもっているようです。
このあたり、「日産に対するインフィニティ」、「トヨタに対してのレクサス」のように同じような位置づけながらも、レクサスがトヨタと一部共通するデザイン言語を持つのとは異なって、インフィニティにおいてはかなりの自由が許されているようにも思います。


関連投稿:インフィニティが2020年までにエレクトリックスポーツ発売。中国重視のため本社も香港に移転済

日産が2020年までにエレクトリック・スポーツカーを発売する模様。
これはインフィニティCEOがメディアに語ったもので、完全新設計のプラットフォームを使用し、バッテリーは日産との共同開発のものを搭載する、とのこと。
外観は2012年に発表した「Emerg-e」コンセプトに似たものになる可能性が高いようです。

Emerg-eは後輪駆動を採用し、400馬力を発生するスポーツカーですが、1000馬力や4WDが目立つ新型EVに比べると比較的地味なスペック。
ただしこれは中国市場をターゲットに据えた計画だそうで、リーフとプラットフォームをシェアするEV、「LE」とともに世界戦略車として位置づけるのでしょうね(インフニティは中国重視のため本社を香港に移している)。

なおインフィニティのCEOは日産CEO、カルロス・ゴーン氏ではなく別の人ですが、インフィニティは「日産本社の意向に束縛されない」展開を行うとしています。
香港への本社移転は2012年に行っているものの、その割にあまり中国での販売は芳しくなく、もしこれで中国経済がスローダウンしたらインフィニティはどうするのか、とちょっと不安にはなりますね。

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