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>アウディ(Audi) ■TEST DRIVE(色々な車の試乗記)

アウディQ5に試乗。見かけの大きさに反してキビキビ走り、「クワトロ」ならではの安定性を持つ秀逸SUV

2017/09/05


さて、アウディ東大阪さんから借りたアウディQ5に乗ってみた印象。
2016年末に新型(第二世代)が発表され、本国ではすでに新型に切り替わっていると思われるものの、日本ではまだ新型がデリバリーされていないため、この初代Q5はまだまだ「現役」。
なお、この初代Q5は2008年登場なので、かなり長い間モデルチェンジせずにいることになりますね。

現在(最終)のQ5について、エンジンは2リッターTFSI(230馬力)、トランスミッションは8速ティプトロニック、駆動方式はクワトロ、プラットフォームは横置きFF用の「MLB」、そして価格は627万円。
サイズは全長4630ミリ、全幅1900ミリ、全高1660ミリ。
レンジローバー・イヴォークより「少し長く、わずかに高い」くらいのサイズ感です。

実際に運転してみた印象は、見た目の大きさに反して「キビキビ走る」。
けっこう大きなボディサイズを持ち、しかしターボながらも排気量が比較的小さい「2リッター」エンジンというところから「もうちょっとモッサリ」しているかと考えたものの、そこは良い意味で予想に反し、かなり俊敏な加速を見せるのにはちょっと驚き。
おそらくこれは8速という細かく区切ったギアを持つトランスミッションが大きく貢献していると思われ、加えてこのトランスミッションは燃費においてもずいぶん数字を稼いでいるようですね。

そしてもう一つの印象はまさに「大船に乗った」感じ。
頑丈なプラットフォーム、容量の大きなサスペンションに起因して路面のどんな衝撃も吸収し、その範囲は小さなバイブレーションからガツンとした段差による衝撃までを完全にいなします。

その結果、路面状態に関係なく常に安定した室内空間を維持できますが、これはロールスロイスの室内が「完全に外界から切り離された」と表現されるのに似ているかもしれません。
もちろんロールスロイスほどのレベルではないものの、室内はどのような環境においても、どのようなエンジン回転数においても常に静粛さと快適性が保たれているのは間違いのないところ(ドアの密閉性も高く、ドアを閉めるときに”いかにも空間を密閉する”ような音がし、これが外界から遮断されたような印象を与える)。

室内の仕上げはアウディらしい品質の高いもので、これだけ各パーツのクリアランスが小さいのに、段差越え時など外部からの衝撃が加わろうとも全く音を立てないのはさすが。
登場時期が少し前なのでMMIや各操作系はひと世代前のものとなりますが、ここは発売開始後に過ぎた年月を考慮すると許容すべきところ(実際に何の不満もない)。

そのほか特筆づべき部分はその4WDシステム「クワトロ」。
Q5の駆動方式はクワトロのみとなっており、これが高速走行時の安定性、特に高い速度域でのコーナリング、レーンチェンジにおいて特段の安心感をもたらします。
クワトロのキャラクターが「ゲッコー(ヤモリ)」ですが、まさに路面に「吸い付く」という印象。

これは高速走行時だけではなくタウンスピードでも感じることができ、「曲がりながら坂道を登るような」状況でグッとアクセルを踏み込んだ時の安定性、力強さはFFやFRで感じることができない類のものであり、格別のフィーリングがある、と思います。

新型が登場すると中古市場でしか入手できなくなる初代ですが、おそらく中古では「かなりお買い得な」一台になりそうですね。

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