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BMWが将来の計画を発表。「2025年までに25車種のEV/PHEV発売、Mモデルも含まれる」

2017/09/27

BMWが改めて「Mモデルにもエレクトリック」が存在、と認める内容を発表。
今回プレスリリースにて「2025年までに25のエレクトリック化モデルを持つ」計画であること、そのうち12は「EV(電気自動車)であること」も公開しています。
現在BMWは9つのハイブリッド/PHEV/EV、そしてエレクトリックスクーターを1種持つだけなので、これを「倍増」ということになりますね。

なお同様の計画を持つメーカーは多く、フェラーリは2019年以降に発売するモデルをエレクトリック化、そしてジャガーも2020年までにはすべてのモデルをエレクトリック化すると公表していますが、さすがにBMWのような「フルラインナップ」メーカー、そして生産拠点が世界中に点在しているメーカーの場合は「短期間でエレクトリック化」というのは現実的に難しいのかもしれません。

今回のプレスリリースにおける要点は2つあり、ひとつは「ビジネス環境のラディカルな変化」、もうひとつは「エレクトリック化」。

「ビジネス環境のラディカルな変化」について、BMWは常に先を考えているとしながら(だからこそ手間をかけてiブランドを、工場まで建設してスタートさせたのだと思う)、自動車業界は根本的な変革期を迎えている、と説明。
将来は「ゼロエミッション」「コネクテッド」「自動運転」が中心になるということを鑑み、BMWとしてはもちろんゼロエミッションビークルの提供、そして自動運転下であろうとも「エモーショナルな」車を提供する、と述べています。

「エレクトリック化」については、上述の環境の変化を踏まえ、自社の構造自体を変革していると発表し、具体的にはすべての工場で「エレクトリックカーの製造を可能なように」対応中、とのこと。
今回のフランクフルトモーターショーでは、一般向け市販モデルとしてはミニ「初」となるピュアEVのコンセプトカー(2019年市販予定)、2020年市販予定のX3のエレクトリックバージョン、新しいiモデルを発表する、と締めくくっています。

BMWは会社名自体が「バイエルンのエンジン製造会社」という意味ではあるものの、もうじきその「エンジン」を製造できなくなるであろう時代を見据え(電気モーターも幅広い意味では動力源=エンジンには通じますが)、次の時代に会社を残してゆくために行動している、ということになりますね。

加えてBMWは昨年に100周年を迎えたものの、「ハイパフォーマンスカー」の発表は行わず、代わりに公開したのはBMW、ミニ、ロールスロイス、BMWモトラッド(バイク)からの「100年先」を見据えたコンセプトモデル。
いずれも「エレクトリック」「コネクティビティ」「自動運転」を強く意識したもので、こういった活動も「常に先」を見るBMWならでは、と言えそう。

当然その時代には現在のハラルド・クルーガー現BMW会長はその座にいないとは思いますが、「自分がいなくなったときの」会社のあり方を考えて行動するのはなかなかできることではないのかもしれません。

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