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またすごいの来た。レクサスエンジン搭載、ホットロッド風のFJ40ランドクルーザー

2017/09/09

| アフリカ人はけっこう過激なカスタムが好きなようだ |

1976年製トヨタ・ランドクルーザー(FJ40)を、レストアついでにホットロッド風にカスタムした男が登場。
南アフリカに在住のライター兼フォトグラファー、クリス・ウォール氏の所有ですが、実際に改造を行ったのはヨハネスブルグにあるチューニングショップ、とのこと(カスタムには1200時間を要している。アフリカにこんなショップがあったとは)。

基本的に「全部」作りかえられていると言って良く、前後タイヤは大きく外に出され、とくにフロントタイヤは(かなり)前にも移動。
そのためサスペンションアーム、ステアリングロッドなどは新しく作りかえられているようですね。

なおホイールとリアデフはランドローバー・ディスカバリーからの移植。
ブレーキキャリパーはフロント4ポットでリアはシングルポット(ブレーキラインがボディから生えている車は世界広しといえども、この車意外にはなさそう)。

エンジンはレクサスからスワップした1UZ(V8)で300馬力を発生し、トランスミッションもやはりレクサスからの流用で5速AT。

室内にも手が入り、内張りはすべて剥がされているものの、パネル類は美しくペイントされ、フルロールケージも装着。
基本はボディカラー同色ですが、ホワイトもアクセントとして使用されていますね。

ステアリングホイールはモモ。
メーターは液晶、オーディオのヘッドユニットは「カセットデッキ」。

車高はかなり落ちており、オフロード走行性能は犠牲となっていると思われますが、それでもオフロードタイヤを装着しているというところが無駄に格好良いですね。

タイヤ/ホイールは車体の外に位置しているので相当に全幅が広くなっているはずで、しかしアフリカという広大な土地で乗るには何の問題も無いのかもしれません。

そのほか画像。
ストリートロッドなのかオフローダーなのか、はたまたレトロなのかそうでないのかという疑問もありますが、「そんなことはどうでもいい」と思わせるインパクトのあるカスタムカーですね。

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VIA:Motor1

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