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>ルノー/アルピーヌ(RENAULT/ALPINE)

ニュルFF王者の帰還。新型ルノー・メガーヌR.S.がアルピーヌA110の強心臓とともに登場


待望の新型ルノー・メガーヌR.S.がついに公開。
エンジンは2リッターではなく1.8リッターとなりますが、これはアルピーヌA110と同じもので、つまり「280馬力」を発生。
駆動方式はFF、トランスミッションは6速マニュアルもしくは6速デュアルクラッチを採用します。

外観についてはすでに特許図面などリークされた通りではあるものの、改めて実車の画像を見るとその迫力は凄まじく、フェンダーはフロントで60ミリ、リアで45ミリ(標準モデルに比べて)拡大。
フロントではF1スタイルのブレード、大きなエアインテーク、ダイアモンドグリッドパターンを採用したデイタイムランニングランプ、リアだとやはりF1風のディフューザーはメガーヌR.S.の明確な識別点となっています。

メガーヌR.S.の「R.S.」は「ルノー・スポール」の略で、つまりルノーのレーシング部門を意味します。
出来あがったメガーヌをルノー・スポールが「後で」チューンしたのではなく、メガーヌの設計段階から「R.S.モデル」を独立させてルノー・スポールが設計を行い製造されたものとなり、よって「メガーヌ」の名を冠してはいるものの、根本的に「通常モデルのメガーヌとは別」と考えるべき車。

つまりはF1も手掛けるルノー・スポールが、メガーヌの車体を使用して新しく作ったスポーツカーという認識ですね。
なおルノーはこれまでも多くの変態車を発売していますが、そういった「変態車」と同じ思想をもって、本気でルノーのモータースポーツ部門が作った車だということに。

イメージカラーは「ボルケニック・オレンジ」と呼ばれる特殊ペイントを採用し、これは光の加減によって表情を変えるとのことなので、マツダのソウルレッド・プレミアムメタリックのような光輝顔料を使用したものと思われます。

新しく採用されたデュアルクラッチ(先代メガーヌR.S.ではマニュアル・トランスミッションのみ)については、ルノーは「EDC=エフィシエント・デュアル・クラッチ」と表現しており、レーシングカー同様にコーナリング中でもステアリングホイールから手を離すことなくシフトチェンジが可能。
他の新機能としてはローンチコントロール、「マルチ・チェンジ・ダウン」と呼ばれる「すばやくダウンシフトできる」デバイスが新たに投入されているようですね。

シャシーセッティング(グレード)は「スポーツ」と「カップ」で、4コントロール(4輪操舵)をそなえるほか、「カップ」にはトルセンLSDも採用。

両方とも5つのドライビングモード(コンフォート、ノーマル、スポーツ、レース、ぺルソ)を備え、”R.S.ドライブ”ボタンを押すことで「スポーツ」もしくは「レース」へと直接チェンジすることが可となっています。

インテリアだとスポーツシートはもちろんのこと(ルノー・スポールはF1同様にシートも車体の一部だと考えていて、シートの設計も行っている)、様々な特別装備をフィーチャー。
随所にあしらわれるレッドのアクセント/ステッチのほか、専用のペダル、そして内張りの生地にはアルカンターラのほかカーボン風の繊維も選択可能。

新しくなった「RSモニター」もR.S.モデルならではの装備で、これは走行の様子を動画で記録し、のちに再生してチェックすることができるようですね(テレメトリーシステムのようなもの?)。

さらには最新の車らしく、車線逸脱警報、信号認識機能、再度パーキングセンサー、リバースカメラ、アダプティブクルーズコントロールなど快適/安全装備をひとまとめにしたADAS=アドバンスト・ドライバー・アシスタンス・システムも与えられ、単に「速いだけ」ではなく実用性も向上しているのは歓迎すべきところ。

メガーヌR.S.(275トロフィーR)はかつてニュルブルクリンクFF最速の座をかけてシビック・タイプR、フォルクスワーゲン・ゴルフGTI(クラブスポーツ)と争った車ではありますが、今後は例によってさらにパフォーマンスを向上させた「トロフィー」の登場も予想され、「ニュル最速」の座を奪還しにゆくものと思われます。

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