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ホンダ「欧州では今日から発売する全てのモデルをエレクトリック化。アーバンEVコンセプトは2019年発売」

2017/09/21

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Honda commits to electrified technology for every new model launched in Europe

ホンダは先日、フランクフルト・モーターショーにて「アーバンEVコンセプト」を公開しましたが、同時にこのコンセプトカーを2019年に発売する予定であることも述べています。
加えて、欧州市場においては「これから投入する車はすべてエレクトリック化される」と発表。

ホンダは2030年にはラインアップの2/3をエレクトリック化するとしていますが、規制の厳しい欧州に関しては真っ先に対応をはじめ、かつ5年前倒しの2025年にこの計画(全車種の2/3をエレクトリック)を達成する、としています。

現時点では「ガソリンエンジン/ディーゼルエンジン禁止」を明言しているのは主に欧州で、現在は中国がそれに追随して「検討を」開始したという状況。

こういった現状を鑑みてホンダは「欧州での対応」を先に考えたのだと思いますが、これは「中国が先」と考えているメルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲン、フォードとは異なる動きであり、これが「どう出るのか」はちょっと心配ではありますね(以下はガソリン車禁止予定の国とその時期)。

・オランダ → 2020年に禁止
・ノルウェー → 2025年に禁止
・インド → 2030年に禁止
・フランス → 2040年に禁止
・イギリス → 2040年に禁止
・ドイツ → 2050年に禁止(検討中)
・中国 → 検討開始

  
なお、「エレクトリック化」といってもこれはEVのみを指すのではなくハイブリッドも含まれ、ホンダは2018年にi-MMD(インテリジェント・マルチ・モード・ドライブ)なる、トランスミッションと2つのモーターを組み合わせたシステムを搭載したCR-Vを発表予定。

この「モーターとトランスミッション」を組み合わせる手法はメルセデス・ベンツも採用していますが、既存車種にハイブリッドシステムを追加するには比較的コストが小さく済む方法だと考えられ、かつ車種間での汎用性も高く、手っ取り早く「自社のラインアップにおけるエレクトリック化比率」を上昇させるのには向いている、と思います。

加えて当面のコストを最小限に抑えることができ、そのぶん「新型ハイブリッド/EV専用のプラットフォーム開発」に資金や人的リソースを割くこともでき、あらゆる意味で過渡期と思われる現在では有用な方針だと言えそうですね。
↓以下は自動スアメーカー各社の動き

・フェラーリ → 2019年以降発売の車はエレクトリック化
・ジャガー → 2020年にはラインアップすべてをエレクトリック化
・マセラティ → 2019年以降発売の車はエレクトリック化
・メルセデス・ベンツ → 2022年には全てのモデルにエレクトリック版を追加
・フォルクスワーゲン → 2019年にI.D.第一弾発売、2022年までには5モデルへ拡充、2025年には100万台のEV/PHEVをグループで販売予定
・アウディ → 2018年にe-torn新モデル発売
・ランドローバー → 2020年にはラインアップすべてをエレクトリック化
・アストンマーティン → 2025年にはラインアップすべてをエレクトリック化
・BMW/ミニ/ロールスロイス → 2025年までに25モデルのEV/PHEV発売
・ボルボ → 2019年以降発売の車はエレクトリック化
・ポルシェ → 2019年くらい?にミッションEの市販モデル発売
・ランボルギーニ → 検討中
・マクラーレン → 2020年以降にスポーツシリーズをハイブリッド化
・日産 → 2017年にリーフを発売
・トヨタ → ?
・ホンダ → 2030年にラインアップの2/3をエレクトリック化

なお、ホンダは今回、アーバンEVコンセプトともに「ホンダ・パワー・マネージメント・コンセプト」を公開。

ホンダによると下記の通りで、フランス政府が主導するプロジェクトにこのシステムを提供し、2020年までに実証実験を行うとしています。

Honda Power Manager Conceptはモビリティーと暮らしをつなぐパワーコンディショナーで、太陽光などの再生可能エネルギーや燃料電池車によって発電した電気と系統電力をやり取りして、家庭・EV向けに必要に応じた充放電を行います。

ホンダによるプレスリリースはこちら。

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