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アウディTT雑感(納車2ヶ月目)。周囲の反応、先代TTとの比較、満足感、高揚感、後悔など

2017/10/04

歴代所有車トップクラスに周囲の受けがいいアウディTT(8S)。思うところを述べてみる

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さて、アウディTT雑感。
納車から2ヶ月ほど乗っており、先日は以前に乗っていたポルシェ981ボクスターとの比較をアップしましたが、今回は単にアウディTTに関して感じたことなどを記載したいと思います。

やっぱりベガスイエロー最高

まずはボディカラー。
今回TTの購入にあたり、「TTを選んだ最大の要素」はボディカラーにイエローがあったから。
逆に言えばイエロー以外のTTは購入をそもそも考えなかったということになりますが、さすがにこだわっただけあって満足度が高い、と考えています。

ぼくは「イエロー」と一口に言ってもパステルイエローやレモンイエローではなく、ポルシェで言えばスピードイエローのような、ちょっと赤みがかった黄色を好み、TTの「ベガスイエロー」はまさにこのみドンズバ。

特にここ数年はイエローに乗っていなかった(9年ぶり)ということもあって、いっそうのこと「やっぱりイエローにしてよかった」とヒシヒシと感じるところ。

今まで車のボディカラーが自らの気分に何らかの影響を及ぼすとは考えたことはなかったものの、やはり明るいボディカラーの車に乗ると気分も明るくなるように思います。
なおTTは比較的プレスラインがはっきりしており、強い光が当たったときの陰影も出やすく、車の表情も豊かなように感じます(黄色は波長が長く凹凸がわかりやすい。フォグランプの光が黄色なのも同様の理由)。

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周囲の評判も上々

周囲の評判もなかなかよく、今まで乗ってきた車の中では最高レベル(ミニクーパーS、VWシロッコも受けがよかった)。
形状がスポーティーでオシャレな雰囲気があることに加え、やはり明るいカラーというのが周囲の気分も盛り上げているのかもしれません。

なお、ぼくはアウディのエンブレム(フォーリングス)、「TT」モデルネームも全て外しており、かつホイールのセンターキャップのフォーリングスもブラックに塗りつぶしているので「アウディ」「TT」とわからない人も多数。

逆にこれがTTだとわかる人からは「またTT買ったの?本当にTT好きなんだね」と言われます。
ぼくは以前のTT(8J)には7ヶ月ほどしか乗っておらず、これに乗ってミーティングに出たことはないのですが、意外と「ぼくがTTに乗っていた」というイメージが強いことには驚かされるところ(それほどTTそのものがインパクトを持っているのかもしれない)。

このダイレクト感はTTならでは

現行TT(8S)は8Jに比べてかなり「ダイレクト感」があります。
ドアの開閉やサスペンション、ハンドリングなど「ほぼ全て」においてガッチリした、そしてダイナミックな印象がありますが、これが「打てば響く」ようでなかなか気持ちが良い、と感じるところ。

カスタムしておいてよかった

ぼくのTTは納車前にホイールやテールパイプ、フロントスプリッターをペイントしている他、いくつかカスタムを施していますが、お金がかかったものの満足感が得られている、と思います。

やはり自分の乗りたい仕様で乗る、というのは気分がいいものだと思います。

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けっこう気分が盛り上がる!

こういった感じでなかなかTTを気に入っていますが、「運転が楽しい」ということはまず間違いのない車。
どれくらい楽しいかというと、例えば朝早く起きて出かけなくてはならない時、起きるのが辛くとも「TTを運転できる」と思えばサクっと起きることができる、というレベル。

ぼくが今まで所有した中でこういった「早起きの辛さを忘れさせてくれる」車はランボルギーニ(ガヤルド/ウラカン)、ポルシェ(911、986ボクスターS、981ボクスター)、ミニクーパーS、そしてこのTT(8JTTはこういった気持ちにはならなかった)。

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サイドステップは乗降時に気をつける必要がある

ぼくのTTは「Sラインパッケージ」装着なのでサイドステップがけっこう張り出しています。
これが車を乗り降りする際にはけっこう邪魔で、そして日常的に使用する車であればなおさら。
例えばポルシェはこういったところを気にする必要はないのですが(そもそもサイドシルより外側にサイドステップが出っぱっている車のほうが珍しい)、TTでは「スーパーカー並みに」気を使わねばならない部分。

ただしこれは「見た目の格好よさ」とのトレードオフであり、「許容できる」と考えているところ。

TTSにしたらよかった

TTを購入する際、そのスポーティー版「TTS」も考えたのですが、「768万円(TTは605万円)」という価格を考えると他の選択肢が検討対象になるという理由で(具体的にはポルシェ718ボクスター/ケイマンが視野に入ってくる)TTSを外したのですが、いざTTを購入し自分のものとして乗ってみると、「TTSはやっぱりその価値は十分あるんじゃないか」と考え方が変化。

TTのパワーに不満があるわけではありませんが(981ボクスターより加速は速い)、「アウディスポーツ」によるスポーツモデルに一度乗っておいても良いだろう、と考えるところ。
TTS、TTRSは非常に高価ですが、ベースとなるTTに乗って見た限りでは、「それでもTTS/TTRSはその対価に見合う価値はあるだろう」と思えます(TTにはそれだけのポテンシャルを感じる)。

TTSではなくTTを買ったことについて全く後悔はありませんが、唯一「こうしといた方がよかったかも」というのが「TTSを真剣に検討すべきだったかも」ということですね。

多分品質は8JTTの方が良いかも

8J/8S TT両方とも乗って感じたのは、「8JTTの方が品質としては高いんじゃないか」ということ。
8JTTは初代TTで「アルミ」だった部分が樹脂になったりしてコストダウンが指摘され、そのためか8STTでは給油口など「アルミパーツ」が復活。
そのため8STTでは見た目の質感は高くなったように思いますが、内装の立て付け、遮音性については8JTTの方が上だと感じます。

プラットフォームについても8JTTは「専用」、8STTではフォルクスワーゲン・ゴルフと共通(完全に同じではない)となっており、お金のかかり具合からして8JTTの方が「上」かもしれませんね。

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