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ポルシェ981ボクスターのシフトノブに墨入れを行ってみた(前編)

2014/11/26

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ボクスターのシフトノブ、パドルの文字に墨入れ。
墨入れといっても入れた色は赤になりますが、文字の窪んでいるところに赤い塗料を流し込みます。
まず、純正状態ではこのような感じで「窪み」のみが残ります。

赤を流し込んだところ。
筆に塗料を含ませ、窪みに赤を流し込みます。
注射器を使用して丁寧に流しこむことも出来るのですが、地面と平行になっていないと塗料が垂れたり不均一になるので、今回は「いったん塗料を流し込んではみ出たところを処理する」方法を採用。

そのため、この段階で塗料が盛大にはみ出していてもオーケー。
後日、最終仕上げを行ったものをアップします。

関連投稿:ポルシェ981ボクスターのシフトノブに墨入れを行ってみた(後編)

さて、先日塗料を流し込んだPDKのシフトレバーとステアリングコラム上のパドル。
塗料が乾燥後、はみ出したところを爪先で削り、その後はシルバーなど貴金属を研磨するクロスでざっと磨いて完成。

シフトノブは文字によって色を変えても良かったですね。
とくに赤を入れたかったわけでもなく、当初はゴールドにて文字を入れようと思ったのですが、ゴールドだとあまり目立たなそうなので、あまり深く考えずに手元にあった赤(マット)を使用しています。

関連投稿:ポルシェ981ボクスターのタイヤ/ホイールセットをウインターバージョンに交換

さて、ボクスターのタイヤをウインタータイヤ(スタッドレス)に交換。
昨年から使用しているもので、ホイールはATS RADIAL。18インチサイズで、フロントは8J、リアは10Jになります。
タイヤはピレリ・ソットゼロで、ドライ性能を重視したウインタータイヤで、ポルシェやランボルギーニなど高性能車でも指定されることの多い銘柄ですね。

昨シーズンは4ヶ月ほどこれを装着し、8000キロほど走りましたが凍結、積雪、雨、ドライいずれの環境においても問題の無い性能でした。
サマータイヤ(これもピレリですがPゼロ)に比べるとロードノイズは小さいものの、衝撃はコツコツと拾い、そのため、このソットゼロからサマータイヤに戻すと非常に乗り心地が良くなったように感じます。

ぼくの住む地域はさほど雪は降りませんが年に何回かは積雪があり、その後しばらくは凍結やアイスバーンといった状況が生じます。
そういった環境でもぼくは通勤しないといけないので、朝起きて雪が積もっていても「車に乗らない」という選択肢は無いわけです。
なので、そういった「万が一」とも言える状況に備えてウインタータイヤを装着しているわけですね。

ミニやTTなど他の車ではヨコハマ・アイスガード、ミシュランX-ICEなど使用してきましたが、ボクスターには適合サイズがなかったこと、ICE GUARDやX-ICEなどの「スタッドレス」は前後方向のグニャリとした感じや雨天時のグリップに不安があり、ドライ/ウエット性能に優れるソットゼロを選んだ経緯がありますが、期待通りの働きをしてくれた、と考えています。

なお、ホイールはオフセットの関係上、純正よりも外にでるので、より「ツライチ」に。
ホイールはマットグレーですが、先日シルバーに塗装したブレーキキャリパーとの相性もなかなかだと思います(自画自賛)。
ホイールがちょっと汚れているのが残念ですが、近日中に洗車しようと思います。

なお、ウインタータイヤとホイールは昨年にFameさんで購入したもので、今回の入れ替えもFameさんにお願いしています。
当然ボクスターには交換するタイヤ・ホイールセット4本は乗らないのですが、軽トラを貸していただいて自宅までホイールセットを取りに行くことができ(交換したサマータイヤセットも同じ要領で家に置きに行き)、いつも気を使っていただいて本当に感謝です。

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