ad-728





■新型車情報(未発売)/スパイフォト/噂など >マクラーレン(McLaren)

マクラーレンが「センターシート」採用、F1後継となるハイパーGTの画像を公開


ついに公開。センターシートのマクラーレンF1後継が”アルティメット”シリーズから

720の車体を使用しテスト中

マクラーレンはかねてより「F1」の後継モデルを開発中(コードネームBP23=ビスポーク・プロジェクト、2列シートの3人乗り)と伝えられていましたが、ついに自らのツイッターを通じてその画像を公開。

現時点で詳細は伝えられていないものの、限定台数は106台(もちろん完売済み)、価格は3億円以上、ポジション的には「ハイパーGT(つまりサーキット指向ではない?おそらくサーキットメインのモデルは別に発表)」で、しかし「過去最速のマクラーレン」になる、と見られています。

車体は720Sのものを使用しているようですが、おそらくモノコックは720S同様に「カーボン・モノセルⅡ」を使用するであろうことが想像できますね。

エンジンについても不明ではあるものの、現在のマクラーレンは基本的に同じエンジンを使用しているので、やはり720Sと同じエンジン、しかし出力強化版を使用することになりそう。

内装の画像からはミラーレスということもわかる

正面からの画像を見るとドアミラーが「やけに大きい」ことがわかりますが、インテリアの画像を見ると左右Aピラーにモニターがあり、そこへ後方の様子を画像にて映し出しているようです。
これはアストンマーティン・ヴァルキリー同様ですが、おそらく市販時にはプロトタイプの「大きなドアミラー」はもっとスマートなカメラへと置き換えられれそうですね(ドアミラーの廃止は空気抵抗の削減が大きな目的なので、できるだけ代わりとなるカメラは小さくすることが好ましい)。

f1720s-2

マクラーレンF1って?

ここで「マクラーレンF1とは何ぞや」ということですが、マクラーレンF1は「1993年に発表された、マクラーレンのロードカー」。
マクラーレン”F1”というとアイルトン・セナのドライブで有名な、レースを走るF1マシンを連想しますが、レース用のF1マシンは「マクラーレンM/MC/MP」といった感じの名称となっており、単に「マクラーレンF1」というと、この「マクラーレン製ロードカー」を指すことになります。

このマクラーレンF1は、F1などレースカーの設計者として有名な「鬼才」ゴードン・マレー氏が「やりたいことを可能な限りやった」究極のロードカーで、そのため重量バランスを考慮してドライバーはセンターに座る(当時はETCもなく料金所で金銭の授受は困難を極めたであろう)レイアウトを採用したり、遮熱性を考えてエンジンルームには「金箔(コストは掛かるが遮熱性は改善)」を貼ってみたり、トランクスペースもホイールベース内に収めて重心を適正化したり、軽量化のためにチタン製の車載工具を採用したり、と「市販車」の枠を大きく超えたスポーツカー。

とにかく「常識はずれ」の車ではありますが、カーボンモノコックやエンジン~排気パイプのレイアウトなど、現代に通じるマクラーレンの基礎を作った車と言っても良さそうです(金箔貼りも現代のマクラーレンで、かつMSOが再現)。

そんなブッチギリの「妥協なし」の姿勢が評価されており、新車価格1億円に対し現在の中古相場は17億円程度。
これは50~60年代のル・マン優勝経験のある「その1台だけ」しかないヴィンテージスポーツカーならいざしらず、1980年台に作られた車としては極めて異例の高額相場と言えますね。

生産については1993年から1998年まで継続され、その間に64台が生産。
ほかにもプロトタイプ(XP)が5台、二台のみ生産された「HDF」、ほかにも競技用の「GTR(生産台数28台と言われる)」、F1-LM(5台)、GT(3台)等が存在しています。

 

-■新型車情報(未発売)/スパイフォト/噂など, >マクラーレン(McLaren)
-, ,