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アウディTT、今後のカスタムを考える。ブレーキキャリパーペイント、インテリアなど

2017/09/29

けっこう気に入っているアウディTT。もうちょっと予算を割いてみようか

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納車後二ヶ月近くが経過しようとしているアウディTT。
購入前におおよそのカスタム計画を立て、納車時に実施してはいますが、納車後けっこう愛着が湧いてきて、追加でカスタム予算を組んでみようかという風潮に。

カスタムはまず計画、そして予算ありき

なお、ぼくは車を購入する場合に「その車の完成状態」をイメージし、その完成状態に近づけるため一気に、もしくは段階的にカスタムを行います(ぼくが見積もり取得時にカスタム費用まで入れて検討するのはそのため)。
TTの場合も同様で、ある程度「完成形」を想像しており、しかし「カスタム第一期」においては最小限のカスタムのみを実施。

というのも「納車されてトラブルなどが出て長く乗らなかったら」最初に投じたカスタム費用はパーになってしまうわけで、それを防ぎたい、ということですね。
ただし今回「TTは長く乗れそうだ」ということがわかり、そのために「カスタム第二期」を考えてみようか、という流れとなっています。

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さて外装はどうする?

現在、ぼくのTTで行っている外装カスタムは「ホイールペイント」「マフラーペイント」「フロントスプリッターのペイント」「エンブレム外し」「ドアミラーハウジングの交換」。
これままさに「予定通り」のカスタムを実行したということになり、納車前に追加費用を支払っての塗装(マフラーとフロントスプリッターはアウディ東大阪さんがタダでやってくれた。感謝!)。

あと納車前(購入前)に考えていて実施できていないのは「ストライプ」「ブレーキキャリパーペイント」。
ストライプについては「まあもうちょっと今のまま乗ってみよう。ちょっとリフレッシュした時に貼ってみてもいいのでは」ということで先送りに。

ブレーキキャリパーペイントについてはその「コスト」がちょっと懸念。
15万円くらいかかるということ、そしてTTのキャリパーは「モノブロックではない(フローティングキャリパー)」ので、ペイントしたとしてもあんまり格好良くならない(つまりコストパフォーマンスがモノブロックキャリパーほど高くない)、ということがぼくを躊躇わせています。

もう一つ悩むのはその「カラー」で、フローティングキャリパーを目立つ色に塗るのは「いかにもカスタムに人生かけてます」っぽい印象があり、これも難しい選択(ただしフローティングキャリパーであっても、シロッコではボディカラー同色のグリーンに、BMW i3ではエレクトリックブルーに塗っている)。

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いっそのことブラックに塗るかとも考えますが、「目立たない色に塗るのに費用を投じるのはいかがなものか」という心の声も(以前に乗っていたアウディTT/8J、レンジローバー・イヴォークはブラックに塗っている)。

こう考えるとなかなか踏み切れないのですが、ほかにもフェアレディZ、ポルシェ・ボクスター(981)、ポルシェ911(997)でもブレーキキャリパーをペイントしており(業者さんに頼んだものもあれば、自分で塗ったものもある)、「意外と過去の車もブレーキキャリパーを塗っていた」というのは我ながら新しい発見でもあります。

現在の候補はボディカラー同色の「イエロー」、そして「ゴールド」「カッパー」、一気に趣向を変えて「グリーン(ポルシェのハイブリッドモデルみたいな)」、そしてブラック。
そしてキャリパーをペイントするのであればブレーキディスクのハウジング部分もマットブラックに塗ろうと考えていて、もうちょっと「熟考を重ねる」必要がありそうです。

ほか、納車前に考えていなくて「納車後に」やってみようかと考えたカスタムは「フロントグリルの交換」。
これは見た目の向上というより、TTの純正グリルの構造が「あまりに洗車が面倒」ということから「TTRSのグリルに交換できないものか」と考えるに至ったもの。

もうひとつカスタムというかメンテナンス上の理由で考えているのが「プロテクションフィルム」。
TT(Sライン)のサイドステップがかなり出っ張っていて、これが乗降時に気をつけていても(とくに狭い場所では)靴をサイドステップに当ててしまうことがあり、その際の傷つきを防止するために施工を検討中です。

インテリアのカスタムを考える

さてインテリアのカスタムですが、現在行っているのは「内装イルミの追加」。
これもぼくが乗ってきた車には「ほぼすべて」行っているカスタムで、やはり納車前からこれを行うことを想定し、アウディ東大阪さんには「イルミ用の電源を取り出した」状態で納車してもらっています(助手席足元にペロンと配線を出した状態で納車してもらっていますが、こういった依頼を行うのはほかにいないかもしれない)。

納車前に考えていて現在まだ行っていないカスタムとしては「センターコンソール」と「メーターフード」。
これをレザー張りのものへ交換するか張り替えるか、もしくはカーボン製にするか、それとも純正をペイントするか、と考えています。

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これらについてはかなり悩むところで、方向性そのものが未定。
レザー製のものへ交換するのであればebayで純正パーツなどを(ドアミラーハウジング同様)安く探してきて交換することになりますが、純正はいまひとつカラーがおとなしく、「お金をかけた割に」変化に乏しい、ということに。
よって「コスト(見た目)パフォーマンス」という観点からためらっているわけですね。

そこで出てくるのが「張替え」で、純正パーツに指定したカラーやステッチのレザーを貼ってもらう方法。
これはランボルギーニ・ウラカンでも採用した方法ですね。

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もう一つの選択肢「カーボン」ですが、これは費用が莫大。
見た目の満足度は大きく向上するのは間違いなく、しかしTTのインテリアにカーボン化の費用を投じるのであれば、ウラカンにもその費用を多少割いてやりたい、とも考えています。

なおカーボンパーツに関しては純正はあまりに高価なので社外品を海外から取り寄せることになりそう(中華カーボンは品質上不安なので、欧州か台湾あたりから)。

そして最後の「塗装」ですが、センターコンソールについては分解して塗装が可能。
もともと樹脂っぽい(表面にソフトルック塗装はしてある模様)パーツなのでそのまま塗っても問題はなく、であれば一気に目立つイエローに塗ってはどうかとも考えているところ(かつてVWシロッコでは内装をボディカラー同色に塗っていた)。
ただ、内装にこういった明るい色を持ち込むと急に下品になったり安っぽくなったりするので、これは慎重に検討する必要がありますね。

この部分の塗装は「自家塗装」になりますが、分解や乾燥、組付けに掛ける時間を考えるとまとまった時間が取れる時期に行う必要もあり、「すぐ」には対応できないところでもあります。

なお、「メーターフード(バイザー)」の塗装についてはちょっと考えどころで、というものこのフードは表面が「ツルツル」ではなくレザー調のシボがあるため。
よって、仮にセンターコンソールをボディカラー同色のイエローに塗り、このメーターフードもピカピカのイエローに塗る、というのはできないわけですね(正確には「物理的には可能」ですが仕上がりが非常によろしくない)。

ただし「ツヤ消しイエロー」に塗るのであれば話は別で、そうすることで「イエローレザーに張り替えた」ように見せることも可能。
その場合はセンターコンソールもやはり「ツヤ消しイエロー」に塗りることになりますが、この案だと「けっこうシック」にまとまる可能性、そしてまず純正では存在しない組み合わせで、他のカスタムTTとも「被らない」と思われます。
加えて自家塗装だと「塗料代」の数千円程度で済むので、かなり現実的な案、と言えるでしょう。

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最後のプランとしては「センターコンソールを艶ありのイエローにペイントし」、さらにメーターフードのみをカーボンへと交換して、そのカーボン製メーターフードの中央にイエローのストライプをペイントにて入れ、上から艶ありクリアーで塗る、というもの。
これは見た目相当にスポーティーになり、車外からも「おっ」と思えるカスタムになりそうです。

これらインテリアについても、もうちょっと考える必要がありそうですね。

 

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