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ランボルギーニが新工場の稼働を動画で公開。製造中のウルスもちょっとだけ登場

2017/10/18

ランボルギーニは新工場の稼働を開始。ウルスの製造風景を公開

ランボルギーニは新工場用地を取得し、その生産設備を拡張しているのは既報のとおりですが、今回はその新工場においてウルスを生産する様子を公開。
これはウルスのルーフの加工、タイヤ/ホイールの取付を行う様子、サスペンションやフロアが確認できる内容に。

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自動化が進み、人体による負担も軽減

ランボルギーニ・ウルスの発表は12/4に行われる予定ですが、それまでにも今回のように少しづつ情報公開がなされると思われ、徐々にその全貌が明らかになってゆくものと思われます。

今回の動画ではウルスに限らずその製造や検品における最新の設備が紹介され、その工場の先進性も明らかに。
自動でボルトを締め込む機械、ボディ表面のギャップを計測する装置、タイヤ/ホイールを自動で運搬する輸送機器などが公開されていますが、工場での作業はかなりな「重労働」をともなうもので、これを軽減するために最大限の自動化が図られているようですね。

とくに重いものを運んだり、中腰など「無理な姿勢」での作業は人体に悪影響がありますが、これまでもBMW、アウディやフォードなどがこういった問題を解決するための設備、身体に装着する外骨格(パワードスーツみたいなもの)の導入を発表しています。

なお、この新工場には塗装ラインやその他多くの機能が盛り込まれ、いままでランボルギーニが下請けに出していた部分や、アウディの工場で行っていた工程もランボルギーニ自身の手で行うことになると思われ、つまり「内製率」が高くなると考えてよさそうですね(ウラカン、アヴェンタドールにおいても同様に内製率が向上すると思われる)。

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こちらがその動画、「Lamborghini Factory Is Ready To Welcome The Urus SUV」。

https://www.youtube.com/watch?v=HJOU87bcsjI

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