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持ち主の身に一体何が?ロシアの森にて、初代ホンダNSXが苔にまみれた状態で発見される

2017/11/04

| なぜロシア?ロシアに20台程度しかないオリジナルNSXが苔に覆われた状態にて発見 |

世界中にて納屋始め、あちこちで放置されていたスーパーカーや希少車が発見されていますが、今回はロシアにてホンダNSXが発見されることに。
サンクトペテルブルク郊外の森の中で見つかったとのことで、この個体が7〜8年前に売買された記録は残っているものの、その後の足取りは全く不明であったもの。
なお、ロシアでは初代NSXの存在が非常に珍しく、国内に存在するのはわずか20台程度では?と言われるほど。

洗ってしまえば外装は比較的程度良好

現在は森の中から引っ張り出されてしっかり洗われ、走行可能な状態に戻すべくレストアが開始されると報じられており、綺麗な姿になった写真も公開されて一安心。
画像を見るとホイール始め一部パーツが交換されているようですね。

いつも気になるのは、こういった「現在の持ち主がわからない」車の新しいオーナーをどうやって決めるのか、ということ。
ナンバープレート/車体ナンバーなどからかつての持ち主を割り出すことは可能かもしれませんが(それでも登録抹消であれば現在の持ち主は”不在”)、その持ち主が行方不明だったりする場合もあり、その時に所有権をどうやって移転させるのか、ということが疑問なわけです。

今回のNSXについては、クラッシュなどで打ち捨てられたわけではなさそうで、外装が結構綺麗なまま。
それだけにさらに謎が深まりますね。

なお、オリジナルNSXというと、いつもながらではあるものの、かつてヤフオク!に出品されて話題となった「室内(本当に家の中)保管」のNSXを思い出します。

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