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今日のランボルギーニ・ウラカン。路肩のパーキングメーターに車を停めて危うく「鳥の糞」被害に遭いそうに

2017/11/15

鳥は人間と車ををきっちり識別できる

lamborghini huracan

鳥は比較的記憶力が良いことで知られています。

先日のことですが、ぼくと友人が(別々の)車で出かけ、路肩のパーキングメーターにそれぞれ縦に連ねて駐車したときのこと。
ぼくはランボルギーニ・ウラカン、友人はフェラーリ・カリフォルニア(本件とは関係ないものの、ぼくのウラカンはホワイト、友人のカリフォルニアはロッソなのでめでたい紅白)。

フェラーリ・カリフォルニアが鳥の糞だらけに

そこは路肩なので街路樹が植えてあったのですが、その樹の上にたくさん鳥がいたのですね。何の鳥かはわかりませんが、けっこうピーチクパーチク楽しそうにさえずっていたわけです。

しかしそれが友人には気に入らなかったようで、「うっさいんじゃー!!」とその樹を思いっきり蹴ったので、鳥たちは驚いて一目散に逃げることに。
その数十分後、ぼくと友人が用事を済ませて車のところまで戻って目にしたものは、なんと友人のフェラーリ・カリフォルニアの上にだけ、まるで車を覆い隠さんばかりに付着した、鳥の「糞」。

ぼくのランボルギーニ・ウラカンはまったく被害を被っておらず、友人のカリフォルニアだけがそのような有様だったので、鳥たちはぼくと友人を見分けたのみならず、ぼくたちがどの車でやってきたかまでを観察し、記憶していたことになります(車を降り、車を離れてから友人は樹を蹴ったので、樹を蹴った瞬間のみではどちらがどの車に乗っていたか判断がつかなかったはず)。さらには驚くべき統率力をもって報復にでたことになり、鳥類おそるべしと感じた次第です。

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鳥も人を守ろうとすることがある

もう一件、鳥について印象深い行動と言えば、ぼくがいつも通る道沿いにある家で飼われている鳥たち。
アヒルなのかガチョウなのか白鳥なのかぼくには区別がつきませんが(鳥には疎い)、とりあえず白くて大きな水鳥です。
だいたいは2羽いっしょにいるのですが、ときどき家から出て歩道を歩き、散歩に出かけたりする模様。

きちんと歩道の端を縦に並んで歩いているので、ぼくは常々(マナーに優れると)感心していた中、それはある日の出来事でした。

その家には目が不自由な男の子がいるのですが(白い杖を持っている)、その男の子がひとりで家から出て、家の敷地から歩道に入り、歩き出すのですね。
おそらくはスクールバス乗り場まで行くのだと想像するものの、見ていてぼくは「ひとりで大丈夫かな」と心配に。
そこで登場するのが例の2羽の大きな鳥で、その男の子の横について、男の子を守るようにいっしょに歩きだしたのにはびっくり。

鳥たちは周囲を見回し、男の子を見上げながら歩くので、明らかに男の子を気にしていることがわかりますが、驚くのはその先です。
歩道を自転車が走ってくると、一羽が声をあげて男の子に知らせ、もう一羽が歩道で羽根をばさばさとやって、向かってくる自転車にも注意喚起を行うのですね。
その見事な連係プレーや、目の不自由な男の子を守ろうとするけなげな行動には心動かされないわけにゆきませんが、とりあえず鳥の頭の良さはよくわかった、と思います。

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