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その名は「タキオン」。最高時速386キロ、1250馬力のエレクトリックハイパーカーがアメリカより

2017/11/16

| とても地上を走る乗り物とは思えない |

高速で移動する粒子の名を持つ、ジェット機をモチーフにしたエレクトリックハイパーカー

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は eonmovie.jpg です

カリフォルニアを拠点とする「Rice Advanced Engineering Systems and Research (RAESR) 」が新たなエレクトリック・ハイパーカーを公開。
「Tachyon Speed Electric(タキオン・スピード・エレクトリック)」と命名されていますが、「タキオン」とは現在のところ未確認ではあるものの、超光速で動くとされている粒子の名称で、そのスピードを表したネーミングとなっています。

見た目は車というより宇宙船

外観はこういった感じで、モチーフとなったジェット戦闘機同様に前後二座となる「タンデム式」。

非常に珍しい「6モーター」を持ち、出力は1250馬力上、重量は1338キロ。※6個のモーターがどう4輪を駆動するのかは不明
駆動方式はもちろん4WDでボディパネルはカーボンファイバー製。

0-100キロ加速は3秒以下、ゼロヨンは10秒以下、最高速は時速386キロ以上、とされています。
リアウイングは可動式で、時速241キロの時点にて450キロものダウンフォースを発生する、とのこと。

一回の充電あたりの走行可能距離は241キロと発表されているものの、市販化についてはまだまだ言及されていない状態。
もちろん、その開発コストを吸収する必要があるので市販されるとは思われますが、またひとつ「市販化候補」の新興エレクトリックハイパーカーメーカーが誕生した、ということになりますね。

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