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街で見かけたレアな車たち。光岡オロチ、ラーダニーヴァ、googleストリートビュー撮影車

2017/11/12

街中には結構レアな車が走っている

時々、街中で変わった車を見かけることがありますが、ここではそんな車を一部紹介。
まずは光岡(ミツオカ)オロチ。
2007年から2014年の間に生産された車で、「オロチ」の名称は「ヤマタノオロチ」に由来。
光岡自動車にとっては珍しくオリジナルの車体を使用した車でもあります。

光岡オロチのボディサイズはランボルギーニ・アヴェンタドール並み

オロチのボディサイズは全長4560ミリ、全幅2035ミリ、全高1180ミリ。
ランボルギーニ・アヴェンタドールの全長が4780ミリ、全幅2030ミリ、全高1136ミリであることを考えると、いかにオロチが大きな車、そして低い車であるかもわかりますね(フェラーリ488GTB、マクラーレン720よりも低い)。

最初はコンセプトカーとしての(東京モーターショーへの)出展ではあったものの人気が高く、その人気を受けて市販化した、という経緯を持っています。
当初はホンダNSX用のエンジン供給を考えていたものの実現せず、市販時には同じV6であるレクサスRX330用のエンジンを使用。

トランスミッションはATのみですが、光岡はオロチにおいて「高性能追求よりも、そのスタイルを楽しむことを」考えたとされ、そのため光岡ではこれを「ファッションスーパーカー」と命名。
当時はもちろんデュアルクラッチは存在せず、スポーツカー=マニュアル・トランスミッションが当然の流れであり、しかし運転に気を使う車であればその車を心から楽しむことは難しいだろう、と考えたのだと思われます。

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なお、光岡自動車は他自動車メーカーから車体供給を受け、その内外装をクラシックな雰囲気に仕立てたオリジナル車を販売しており、ちょっと前の統計では「日本では最も(その車の)所有期間が長い自動車メーカー」。
日産ティアナベースのガリュー(我流)、日産マーチベースビュート(美遊人)、マツダ・ロードスターベースのヒミコ(卑弥呼)などが有名ですね。

ラーダ・ニーヴァはメルセデス・ベンツGクラスよりも長寿

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ついでラーダニーヴァ(Lada Niva)。
ロシアのアフトヴァース社が製造する車ですが、現在日本に正規での輸入はなく、いくつかの自動車販売店が並行にて輸入販売。
メルセデス・ベンツGクラスの登場とほぼ同時期に発売された車で、そして「当時と変わらぬ」スタイルを持つ車でもあります。
愛好家も多く現在でも生産が続いているものの、日本だと非常に「希少」な車であり、実際に自分の目で見たのはこれが初めて。
フィアット・パンダに似た外観を持ち(ベースはフィアット124)、結構「大きい」という印象も。

なお現在カーセンサー上では5台の登録があるものの、価格は258〜298万円とかなり高く、つまりは「人気の高い」車でもあります。

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グーグル・ストリートビュー撮影用の車も

最後はgoogleストリートビュー撮影用の車両(逆光で見えにくいのですが)。
これは何度か遭遇したことがあり、ルーフに球状のカメラを乗せていることから通常の車とは全く異なる様相を持っており、、かなり遠くからでも識別できます。

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