>シボレー(CHEVROLET)

シボレーが最速最強コルベット「ZR1」発表。”最高速重視””ハンドリング重視”を選択可

2017/11/13

コルベット史上最速・最強モデルが誕生

シボレーがついに「コルベットZR1」を公開。
もちろん「コルベット史上最強最速」となりますが、出力は755馬力という強心臓を与えられての登場です。
トランスミッションは7速マニュアル、オプションで8速オートマティック。
なおコルベットは次期型よりマニュアル・トランスミッション廃止と言われるため(現在コルベットにおけるMT比率は23%にまで低下)、コルベットのスポーツモデルにおいては今後貴重なマニュアル・トランスミッション搭載車になる、とも考えられそうです。

仕様は「最高速重視」「ハンドリング重視」の2種

外観はダウンフォース重視のアグレッシブなエアロパーツに改められ、カーボンファイバーを多用することでレーシーな雰囲気に。
フロントスポイラーの他、フロントフェンダーサイドのエアアウトレット、サイドステップ、リアウイング、そしてフロントフードのセンター部分もカーボンファイバーが採用されていますね。

なお、スタンダードでは「ローウイング」エアロパッケージとなり、これはダウンフォースよりも最高速重視のセッティング(おそらく画像はローウイングではない、ダウンフォース強化版エアロパッケージ)となるものの、それでもZ06に比べて70%も強力なダウンフォースを発生する、とのこと。※スタンダード仕様の場合、最高速は時速337キロ

オプションの「ZTKパフォーマンスパッケージ」だとフロントスプリッター、角度調整式の「ハイ」リアウイングが与えられ、ダウンフォースは最大で430キロ(これはスタンダードのさらに60%増しのダウンフォース)。
さらにタイヤはミシュラン・パイロットスポーツ・カップ2が装着され、シャシーセッティング、マグネティックライド・コントロールも「ハンドリング」寄りの設定となる模様。

オレンジアクセントが付与されるパッケージオプションも

他のオプションだと「セブリング・レンジ・デザイン・パッケージ」が用意され、これは文字通り「セブリング・オレンジ」のボディカラー、そしてオレンジのブレーキキャリパーやアクセントが用いられる仕様に。
インテリアだとオレンジのシートベルトやステッチ、ブロンズカラーの内装パネル(アルミ製)が専用装備として付与される、とのこと。

なおワールドプレミアは「ドバイ・モーターショーにて。
シボレー・コルベットとドバイ、というのはあまり結びつかないように思われるものの、実際にドバイでは多くのコルベットが走っており、意外とマッチしているのかもしれません。

現時点では価格や販売台数(限定かどうか含め)、0-100キロ加速についての言及はなく、ドバイ・モーターショーにおいて何らかの発表があるかもしれませんね。

あわせて読みたいシボレー・コルベット関連投稿

こんなイカツイ格好で発売するん?車検に通らなさそうな新型シボレー・コルベットZR1の画像流出
コルベット、マスタングなどアメ車の初代から現代までの変遷を動画で。「マッスルカー・エボリューション」
オランダにて、アメリカンマッスルすぎるラッピングのコルベットが目撃に
ミドシップ化される新型コルベットのプロトタイプ。車体後部が広くトラックっぽい?
2018年モデルのコルベットが発表に。アメリカでは620万円から→日本では920万円から
シボレー・コルベットがニュルで7:12を記録。歴代10位、テスト史上でも「MT最速の車」
コルベット65周年を記念し「カーボン65エディション」発表。650台のみのスペシャルモデル

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->シボレー(CHEVROLET)
-, , , ,