ad-728





>ダイハツ(DAIHATSU) ■その他自動車関連ニュース・ネタなど ■駄文(日々考えること)

軽自動車(バン)にしばらく乗って考えたこと。「車とはこうやって走らせるものだ」

2017/12/09

ぼくは軽自動車にしばらく乗っていたことがある

blog

ぼくは、以前ちょっとした成り行きで1年ほど軽バンに乗っていたことがあります。ダイハツ・ハイゼット、通称「天晴」。
これがまたスンゴイ非力なわけですね。
ぼくは元来、踏めばグイと出るトルクの太い車が好みで、トルクがついてくるまで回転数が上がるのを待たねばならない車は好きではありません。

軽自動車は運転するのに技術が必要だ

ピークパワーを瞬時に取り出せるモーターとは異なり、内燃機関(ガソリンエンジン)の場合は回転数を上げなければパワーを得ることはできず、「馬力=回転数×トルク÷716.2」という数式からも分かる通り、とにかくトルクが大きくないと低回転でパワーが出ず、しかし排気量が大きくないとトルクが出にくく、そんな理由で自然吸気の小排気量車を避けてきた経緯があります。

さて、とにかく相棒となった天晴ですが、とにかく非力。
踏んでも「モエー」とエンジンが回り(タコメーターが無いのでどれくらい回っているのかわからない)、しばらくしてやっと加速する、といった有様です。
とにかく周囲の車に比べてパワーが無いので、運転するのにも(遅すぎて)周囲に気を遣います。

blog

運転中には周囲(特に自分より後ろに)にどんな車がいるのか、馬力のある車はいるのか、また小排気量車でも改造していて加速が鋭そうな車はいるのか、後ろのヤンキー風マークⅡはあおってくるのか、そんなことを常に考える必要があるのです。

追い越し時には、天晴がこの速度域での追い越しにどれくらいの時間と距離、パワーを必要とするのか、そしてそれは今の交通状況においてじゅうぶんな安全マージンを取って行えるのか、後続車に迷惑をかけずにできるのか。
あらかじめ周囲の車種とドライバーの行動パターンを頭に入れておかないと、自分はおろか周囲を危険にさらすことにもなるのですね。

そして、イザ行動を起こすには、前もってシフトダウンし、必要なパワーを取り出せる回転数にまでエンジン回転数を上げておく必要があります。
周囲を走るドライバーのクセや性格も予想しておく必要があり、これはしばらく同じ道を走っていると把握できてくるのですが、先にある障害物をぼくよりも早く認識して車線変更するドライバーや、そうでないドライバーがいます。
先にある右折レーンの混雑を察知していちはやく左斜線へ移るドライバー。
ちょっとでもスペースがあれば後先考えずに割り込みを繰り返すドライバー。

自分の周囲のドライバーはどんな運転をするのか、そしてその車(つまり機敏に動く車なのか)は何なのか。
そしてぼくの運転する車の運動性能。それらを常に分析しておかないと、路上にいる皆が安全かつ快適に走行することができないのですね。
ぼくは元来、そうとうに慎重派なのですが、天晴との付き合い以後、さらにその傾向が強くなったように思います。
その意味では車の走らせ方について、天晴に教えてもらったような気がしていて、今でも天晴には感謝しています。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう



->ダイハツ(DAIHATSU), ■その他自動車関連ニュース・ネタなど, ■駄文(日々考えること)
-, ,