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SUBARU(スバル)もついにエレクトリック。インプレッサなど既存車種をトヨタの技術でPHEV/EV化へ


ついにスバルもエレクトリック化の決断

スバル(SUBARU)が2021年に日本でEVを発売する模様。
社内でその方針を決定し、群馬製作所で生産することになると報じられています。
これは「国内市場」のみを考えた結果ではなく、おそらくアメリカの法規制も関係している可能性も。
というのも現在スバルはアメリカでの販売が好調で販売台数が伸びており、そのためこれまで「対象外だった」規制対象となるケースが出てきているため。

米国の環境規制適用が直接の要因?

具体的には米国カリフォルニア州にて「年間2万台以上販売しているメーカーは、販売の4.5%はPHVにしなくてはならず、2021年以後はEVの販売も行わなくてはならない」という環境規制があらたに敷かれたことに起因すると考えられ、「2021年」という発売時期もこれに合致。
カリフォルニアはスバルにとって販売の10%以上を占める地域であるだけに見過ごすことはできないのだと思われます(加えて他の州もこれに準じる可能性が高い)。※北米市場全体だとスバルの60%を占有する

そこで気になるのは「新モデルとしてEV投入なのか」「既存モデルをEV化するのか」ということですが、これは後者を選択する模様。
スバルはEVメーカーとしては後発となり、そこで新型車/新モデルとしてEVを発売しても競争力はないだろうということ、そしてブランディング上の理由で既存モデルを推して行きたいこと、そして既存モデルをEV化することでファンの要望にも応えられることが判断に働いているようです。

たとえば、カリフォルニアに住むスバルのファンが「インプレッサが欲しい」と考えたとして、しかしインプレッサのPHEVやEVがラインアップされておらず、しかし法規制のためのガソリン車を購入できないとなると、「インプレッサそのものが買えない」ということに。
スバルとしてはこれを避けたく、よって「インプレッサ(ほか既存モデル)にPHEVやEVを設定することが消費者心理にかなっている」という判断。

まずは既存車種をベースに、トヨタからの技術供与を受ける方向

現在のところその候補車種としてはインプレッサ、レガシィ アウトバック、フォレスターが挙がっているといいますが、PHEV/EV技術についてはトヨタ=マツダの提携によって設立される、エレクトリック技術開発を行う新会社へと参加することでスバルはその開発コストを抑える、としています。



現時点でまだまだEV自体がどうなるか不明であり、もしかすると普及しない可能性も。
よってこれに大きな資金を投じるのは得策ではなく、スバルの判断は非常に賢明だと言えますね。
なお、これはほか日本の自動車メーカーについても同じで、BMWやメルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲンなどドイツ勢のように多大な投資をエレクトリック化に行うのに慎重、という傾向が見られます。

実際のところEVはそもそも消費者が欲しいと考えているものではなく、メーカー側が「いいEVできましたよ」と言っても消費者が買ってくれない可能性もあって、そこが日本の自動車メーカーが電気自動車に対し「慎重」になる一つの理由なのでしょうね。

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