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新型ヴァンテージの中国における価格は本国の倍、3443万円。フェラーリ・ポルトフィーノも発表され5031万円

中国では輸入車にかかる税金は3種類、場合によっては4種類

アストンマーティンは新型ヴァンテージを「全世界6カ国同時公開」にてアンヴェールしていますが、もちろん中国でも同時発表に。
画像を見るとホワイトにカーボンのトリム、そしてグリーンのアクセントが入った仕様となっていますね。

アストンマーティン・ヴァンテージは欧州の倍の価格に

ここで触れておかねばならないのがその価格。
新型ヴァンテージは欧州だと1700万円くらい、日本だと1980万円。
しかし今回中国で発表された新型ヴァンテージの価格はなんと199万元、つまり日本円だと3443万円という計算に。
つまり欧州価格の「2倍」ということになりますね。

これはもちろん中国の税制が関係しているもので、現在中国において輸入車には「関税」「付加価値税」「排気量にかかる税金」が課されます。
関税は25%なので欧州価格1700万円*0.25=425万円、付加価値税は17%なので289万円、排気量にかかる税金は(この排気量だと)12%なので204万円。
税金だけで918万円という計算になり、これに欧州の価格である1700万円をプラスすると2618万円、という計算に(正確には、課税対象はインボイス価格だと思われる/税金によっては販売価格だと思われるのでこの限りではない)。

さらには約2200万円を超える車には10%の贅沢税が加算され、これは販売価格に対しての課税と思われるので、2618万円*1.1=2880万円が「最低価格」ということになります。

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そこから輸送費やもろもろのコストなどを載せてゆくと「3443万円」というのも納得できる価格ではありますが、そう考えると日本は関税や贅沢税がなく、まだ「輸入車を買いやすい」環境にあるのかもしれません。

ちなみに「排気量にかかる税金」は4リッターを超えると一気に40%となり、たとえば新型ヴァンテージは「4L以下」なので税額289万円ですが、もし「4L以上」であれば税額は680万円。
そうなると「そのぶん乗り出し価格が高くなる」ので、各メーカーとも「4L以下」のエンジンを積んでいるわけですね。

マクラーレンはすべて4L以下、フェラーリもV8モデルは4L以下、ポルシェもやはり4L以下。
逆にこれを超えるのはアストンマーティンのV12モデル、ランボルギーニの全てのモデル(ただしウルスは4L以下)、ブガッティ、ベントレーなど。
アウディは「R8」のみがこれを超えており、そのためR8には中国対策(だけではないと思われますが)にて、4Lに収まるよう5気筒もしくはV6ターボを積むモデルを発売、というウワサも。

フェラーリ・ポルトフィーノは中国だと5000万円オーバー

なお時を同じくしてフェラーリ・カリフォルニアTの後継、「ポルトフィーノ」も中国で発売され、こちらの価格は2,908,000元、日本円だと5031万円という価格に。

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フェラーリ・ポルトフィーノの価格や納車時期はいまだ公式には発表されていない(10月の時点では欧州でも発表されていなかった。おおよそ2780万円くらいとは言われている)と思いますが、中国にてこうやって価格が発表されるところを見ると、やはりフェラーリは「中国重視」なのかも、と考えたりします。

ただ、現実には中国での販売を絞っており、そのため現在中国の市場規模はフェラーリにとって「日本以下」。
しかしながら、今後発売するであろうフェラーリ「初」のSUV(FUV)は中国に向けて幅広く販売する意向、と言われていますね。

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