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ポルシェ役員「ポルシェのDNAと自動運転とは補完し合う関係だ」。自動運転に対するコメントは二転三転の謎

ポルシェ内でも意見がまとまらず?自動運転に関してはコメントが一貫せず

ポルシェのITと金融部門を担当する役員、ルッツ・メシュケ氏によると「ポルシェにとって自動運転とは、ポルシェのDNAを補完するもの」と語り、同時に「ステアリングホイールは可能な限り無くさない」とも語っています。
これは一見矛盾しているようですが、同氏は「ラッシュアワーにオフィスへと向かう際など、トラフィックジャム・アシストや自動パーキングは有用な機能となる」としており、「部分的な」自動運転を採用してゆく意向のようですね。
※ポルシェCEOの口からは「我が社の顧客はiPhoneのような車に乗りたがらないだろう」として自動運転には否定的なコメントが出ている

まだまだ自動運転の方向性を模索している段階か

合わせて自動運転は「ドライバーのトレーニングのため」に使用することができるともしており、サーキットで「可能な限り速く走る方法を」ドライバーに教えることに活用できないかを模索中、とのこと。

なお、ポルシェは以前に「最適な速度でカーブを自動的に曲がる」技術を開発中と報じられ、これは街中において「速すぎず、遅すぎず」適切な速度で曲がるもの。
ポルシェによると渋滞のいくばくかはは「カーブを曲がるのが遅すぎたり、逆に速すぎて途中でブレーキを踏む」ことで発生すると結論づけており、これを解消するために「自動コーナリング」機能を持たせる、というのがこの趣旨となります。
これは各種センサーによって実現されるもので、その速度で曲がれるのかどうかは「車が一番よくわかっている」と言う考え方ですね(ポルシェは昔からセンサーの数が他メーカーに比べて多い)。

よって、これをさらに押し進めることで「サーキットにおいても」限界ギリギリで曲がれる速度を車に算出させ、それをドライバーに体験させることで「コーチング」を行うものと見られます。

必殺「マーク・ウェバー」ファンクション

さらにはポルシェが「マーク・ウェバー機能」と呼んでいるものも検討されており、これはマーク・ウェバーのドライビングをあらかじめ車にインプットしておき、その通りに車がスロットルを開き、ステアリングを切り、ブレーキを踏む、というもの。
ただしこれはその時の気温や路面コンディション、タイヤのの状態によって「同じように」操作はできず、そういった誤差の補正をコンピューターが行えるのかどうかはちょっと疑問。

ちなみにマクラーレンも同様(ドライバーのトレーニングに自動運転を活用)の考え方を以前に公開しており、マクラーレンが自動運転を導入するのであれば、それは速く走るためで、ドライバーに車の性能を最大限に引きださせるためだ、としていますね。

ただ、いずれにせよルッツ・メシュケ氏は「ポルシェと自動運転とは整合性が高い」としており、今後ポルシェの自動運転がどうなるのかは気になるところ。

なお、ぼくが最近思うのは「あまりどのメーカーも自動運転、自動運転と言わなくなった」ということ。
なんだかんだで「実現不可能」だと悟ったのかもしれませんし、そんなことに資金を突っ込んでも車の販売が伸びるわけではないと気づいたのかもしれません。
何年か経過したのちに、「あの時の自動運転ブームはなんだったんだろう」となるのかもしれませんね。

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