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今度はアメリカから。マツダのロータリーエンジン開発が「極秘裏に、しかし狂気を持って研究されている」

2017/12/09

マツダ北米のデザイン責任者語る

またまたマツダのロータリーエンジン搭載スポーツカーの噂。
RX-8販売終了後から後継としてのロータリースポーツカー発売の待望論があり(しかしRX-8はドア枚数の関係かスポーツカーとは見てもらえず、RX-7が最後のロータリースポーツだと見る向きが多い)、その後RXヴィジョンコンセプトが発表された際に「ロータリースポーツ登場」という話が一気に加熱。

またこの話?

現時点では「ロータリーエンジンはレンジエクステンダーとして復活」説が有力ですが、今回マツダ・ノースアメリカのデザイン責任者がメディアに語ったところでは「我々のエンジニアは極秘裏にロータリーエンジンの開発を続けている」。
これも以前に報道された内容ではあるものの、同氏によると「私が広島のマツダ本社に行った時、いくつかのビルには立ち入りが許されなかった。そこでは将来につながる”何か”が研究されており、それは未来を約束するものだ」、とのこと。

さらに件のデザイン責任者によると「マツダはこの分野(ロータリーエンジン)に関して狂気とも言える情熱を持っている。それはマツダのDNAとも言えるものだ。そして彼らがこの15年、ロータリーエンジンに関する開発の手を緩めたことはない」としており、そう考えると15年かかっても実現できないほどロータリーエンジンにとって「環境性能」というハードルが高い、ということにもなりますね。

これまでに話だと「2019年にロータリーエンジンはレンジエクステンダーとして復活」する可能性が高いほか、ロータリーエンジンを動力源としたスポーツカーを実現するためにマツダのエンジニアは努力を続けている、と言えそうです。

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