>VW(フォルクスワーゲン/Volkswagen)

VW前重役がディーゼル不正事件で有罪判決を受け7年の実刑に。米市場における責任追及の厳しさは異常

投稿日:2017/12/13 更新日:

VWの前重役がディーゼルゲートがらみで7年の収監に

フォルクスワーゲン前重役、オリバー・シュミット氏がディーゼル不正事件に関し、アメリカの裁判所から7年の実刑と4500万円の罰金を言い渡された、との報道。
同氏は以前にミシガン州にあるフォルクスワーゲンの支社(環境関連)に勤めており、その後(ドイツから?)家族とアメリカへやってきた際に「クリーン・エア法」違反のかどで逮捕されています。

司法取引か何かがあった?

裁判官によると同氏は今回のディーゼル不正事件において、消費者を混乱させた責任を取るべきだと主張。
なお判決の前の日に、シュミット氏は裁判官に対し「フォルクスワーゲンが、彼が不正デバイスにを明るみにした際、彼を生贄にした」と手紙を書いており、情状酌量を狙った可能性も。

実際にシュミット氏が逮捕された際には「最大で169年の懲役(死刑がないため)」が科される可能性があると報じられていたので、今回の「7年」はかなり短い期間だと言えそうですね。

なお、他にもフォルクスワーゲンのエンジニアが数人逮捕されており、一人は40ヶ月の収監が決まっているとも報じられていますが、フォルクスワーゲンはドイツの会社であるにも関わらず、こうやってアメリカ市場で起きたことの責任を取らせるということについて「いかにアメリカ市場が厳しいか」も分かります。
実際のところフォルクスワーゲンが消費者に対して手厚い補償を行うことになったのはドイツ本国ではなくアメリカ市場においてであり、これもアメリカ市場の「非関税障壁」の一つと言えるのかもしれません。

ちなみにフォルクスワーゲンはテスラが従業員を解雇したことに対し「社会的責任がない」と厳しく非難していますが、これはちょっと「自分のことを棚に上げて」という感じではありますね。

合わせて読みたい、ディーゼル不正事件関連投稿

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

こちらもどうぞ。人気記事

1

| 乗ってゆくクルマでディーラーの対応は間違いなく変わる | 高価な車に乗ってディーラーを訪問すると態度が変わるのか?ということはよく言われます。 ディーラーのセールスの人もぼくらと同じ人間ですので、 ...

2

| ロレックスは「在庫が足りずに」値上がりしているわけではない | さて、高価なこと、そして値上がりが継続することで知られるロレックス。今回は「なぜ」値上がりするのか、その構造について考えてみたいと思 ...

3

フロントバンパーレス、悪魔のZっぽい インテリアのカスタムで知られるVilnerがフェアレディZの内外装をカスタムして公開。なんとも魅力的なボディカラーを持つフェアレディZですが、この個体にはちょっと ...

4

「オレ、ランボルギーニ買うわ」 (一般的な収入の人が)そう言ったときの、奥さんもしくは彼女さんの反応はほぼ一様だと思うんですよね。 あきれたり、「絶対無理」と一蹴されるよりも先に、結婚前だと「あたしと ...

5

ランボルギーニ・アヴェンタドールSの購入を検討開始。 ぼくはガヤルド、ウラカンと二台ランボルギーニを乗り継いだ割にはV12モデルには疎く、その標準装備やオプションについてはほとんど無知。 まずは見積も ...

->VW(フォルクスワーゲン/Volkswagen)
-, , ,

Copyright© Life in the FAST LANE. , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.