■バイク/自転車

すでに原型ナシ。1978年製のドゥカティにターボをドッキングさせたカスタムビルダー現る

2017/12/30

LAから新星カスタムビルダー登場

カスタムバイクビルダー、「Hazan Motor Works」が1978年製のドゥカティをカスタムした「860GT」を公開。
ロサンゼルスにてカスタムショップを営むビルダーだそうですが、ショップ率いるMax Hazan氏はまず「エンジン付きの自転車」のカスタムからはじめ、徐々に排気量の大きなバイクを手がけるように。
今ではハーレーも手がけるビルダーへと成長した注目株だと報じられています。

ドゥカティにターボをドッキング

「860GT」の見た目はクラシカルであるものの、エンジンにはギャレット製のGT15タービンを装着するなど結構過激。
フレームはスチールとクロモリ鋼を使用したパイプで組み直され、フロント側を2インチ短くすることでコントロール性を向上。
こういったディメンションの決定やフレーム作成については何度も試行錯誤したそうですが、彼にとって重要なのは「機能」で、その次が「形状」。
スタイルを重視するビルダーが多い中、けっこう「異色」とも言えそうですね。

↓カウルはけっこう独特

なお今回はターボ化しながらも念頭に置いたのは「ストリートユースにマッチし、信頼性も高いこと」。
ピークパワーを求めるのではなく扱いやすさも重視しているようです。

↓こちらがそのターボ

なおHazan Motor Worksは彼一人で運営され、デザインやパーツの加工、フレームの溶接までをすべて自分で行っている、とのこと。
重要なのは「思い描いたイメージをなんとかして形にする」ことだと語っており、妥協を許さないカスタムを行っているようですね。

↓燃料系、そしてブースト計はタンクの上に

昔の飛行機風(ベル&ロス風)のメーター。

なおHazan Motor Worksのサイトはこちら

他にも魅力的なカスタムバイクを多数製造しています。

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VIA:Rideaprt

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