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今度はマセラティがフォーミュラEに参戦かと報じられる。F1参戦よりはまだ現実的だが?

2017/12/18

| 今度はフォーミュラEへ参加かと報じられる |

先日は「マセラティがF1復帰か」という噂が出ましたが、今回は「マセラティがフォーミュラE参戦か」という噂。
FCAとしてはアルファロメオがF1復帰を決めたところではあるものの、マセラティがフォーミュラE参戦となると、グループとしては現在(F1)と将来(フォーミュラE)における主要モータースポーツを押さえる、ということにも。
今のところF1の将来性はちょっと不安定で、かねてよりフェラーリはF1脱退をチラつかせている状況でもあり、しかしフォーミュラEはまだまだメジャーになりきれず。

なぜFCAは急にモータースポーツ志向に?

ここでFCAとして「両方」を押さえておけば何かあった時に「どちらかへ」シフトできますし、もしフェラーリがF1から引きあげたとしても、マセラティをフォーミュラEへ参戦させておけば「フェラーリがフォーミュラEに参加しやすい環境作り」にも貢献。
なおマセラティとフェラーリはともに「2019年以降に発売する車はハイブリッド化」と述べ、ともにエレクトリック化の意向を示しており(ある程度技術などの共有がありそう)、フォーミュラEとは無関係とは言えない位置にいる、とも言えます。

現代ではモータースポーツ参戦は販売増加に結びつきにくい

現在FCAはかなり(販売が)厳しい状況にあると言えますが、ここでF1やフォーミュラEに参戦するのはあまり良い判断とは言えないとぼくは考えていて、現代では「モータースポーツと市販車」とを関連づける人はごく少数であり、プロモーションの手段としてはあまり有効とは言えないため。

たとえばフェラーリのように「スポーツカーしか作っていない」メーカーだと非常に有効な手段(フェラーリ本体は広告を行わず、F1で勝つことが広告になる)だとは思われるものの、今やポルシェですらル・マンで優勝したとしてもほとんどのポルシェオーナーやその予備軍はこれによってブランドへの忠誠心が大きく高まるとは考えにくく、ましてやトヨタの場合はもっと市販車の販売に対する影響は少なそう。

ただし欧州やアメリカでは日本とは異なり「モータースポーツへの参加」が非常に重要だとは聞くものの、それでも現在のFCAが大金をつぎ込んでモータースポーツ活動を行うことがどうプラスに働くのかはかなり疑問。
フォーミュラEは現段階ではマイナーすぎ、かつEV購入検討者がモータースポーツに大きな関心を示すとは考えにくいので、フォーミュラE参戦は現段階ではかなりモトを取りにくいと思われます。

もちろんフォーミュラE参戦にはプロモーションだけではなく技術向上という側面もあるかもしれませんが、それでも「技術を他から買ってきた方が安い」かもしれず、やはり効果は得にくいかもしれません。

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