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現存するのは400台以下。超レアな変態車「ランチア・ストラトス」が競売に

2018/02/09

| ランチア・ストラトスの売り物はめったに出ない |

ランチア・ストラトス・ストラダーレがオークションに登場。
これは492台のみが製造されたうち44番目の車両となっています。

ランチア・ストラトスは「ラリーでの勝利のためだけに作られた」車で、「市販車をラリー用に改造したわけではない」のが他多くのラリー用車両とは異なるところ。※要は愛すべき変態車でもある

ランチア・ストラトスとは?

まずは「グループ4の既定」が「年間400台生産すればいい」というところから計画が始まり、ランチアは500台の生産計画を策定。
諸々の事情があって最終的に492台にとどまっていますが、それでも無事にホモロゲーションを取得し、実際にラリーでは猛威をふるった車です。

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デザインはベルトーネに在籍していたマルチェロ・ガンディーニ、エンジンはフェラーリ・ディーノ246GT/GTSと同じ2.4リッターV6(190馬力)。
駆動輪は後輪のみで、トランスミッションは5速マニュアル。

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全長は3710ミリと極度に短く、全幅は1750ミリ、全高は1114ミリ、ホイールベースは2180ミリ。
スイフトスポーツの全長が3890ミリ、幅は1735ミリなのでこれに近いということになりますが、ホイールベースはスイスポの2450ミリよりも随分短く、極端なディメンションを持つ車(直線のことはあまり考えておらず、コーナリング性能を極限まで高めている。なんせ勝つことしか考えていない)だということもわかりますね。
なお全高はランボルギーニ・ウラカンより5センチも低く(アヴェンタドールと比べても2センチ低い)、自動車史的に見ても「特殊な」部類に属する車。

サスペンションもラリー参戦を前提としたもので、フロントがダブルウィッシュボーン、リアがマクファーソンストラット(調整式)。

ちなみにサイドウインドウは「ちょっと」しか下がらないようですね(漫画「モンキーターン」で知った)。

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今回販売に出される個体は走行距離71,008キロ(けっこう普通に乗っていたのかもしれない)、エンジンやトランスミッションはオリジナルのままで、2017年にはいったんオーバーホール済み。
ボディカラーは「ロッソ・アランチョ・ラリー」で、内装色だとカーペットはレッド、シートはハバナ。

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Bピラーには今はなき「BERTONE」のロゴ。

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他の何にも似ていない独特のリヤビュー。

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インテリアも非常に簡素。
収納スペースは「ヘルメットが入る程度」とされ、車体構造同様、インテリアもレース以外は考えられていないことがわかります。

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こういった「レースのホモロゲーション用に企画され、それが市販される」という車は金輪際発売されることはないと思われ、大変に貴重な車だと言えそう。
時折売りに出されると5000~6000万円程度の値を付けますが、現存するランチア・ストラトスは400台に満たないと言われ、今後「値上がりする」車の一つなのは間違いない、と言えますね。

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VIA:Motor1

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