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アストンマーティンはヴァンテージ”V12”を用意?ただし「現在の完璧なバランスが崩れる」と懸念

2017/12/25


| 2018年モデルは完売、ウエイティングリストは2019年分に移行 |

アストンマーティンが新型ヴァンテージについて、バリエーション追加を検討中。
まずはマニュアル・トランスミッションの投入を考えているそうですが、むしろ「発表時にマニュアル・トランスミッションがなかったことが」不思議。
というのもアストンマーティンはマニュアル・トランスミッションに並々ならぬこだわりを見せており、そこにひとつの差別化を見出しているため。

「V12エンジンを搭載するとヴァンテージのバランスが崩れる」

さらにはヴァンテージのオープンモデル、そしてV12エンジン搭載モデルも検討中とされているものの、アストンマーティンのアンディ・パーマーCEOによれば「まだ決定はなされていない」。
とくにV12エンジンについては「より大きなエンジンを搭載することで、完璧なヴァンテージのバランスが崩れる」としており、現在ニュルブルクリンクにてテストを行っているプロトタイプのセッティングに苦心している様子。

もちろん技術的にはV12エンジンの搭載は可能だとしており、実際にDB11には「V12とV8」モデルの両方が存在しており、そしてヴァンテージもDB11と同じプラットフォームを採用しているため、「大きな変更なしに」V12エンジンを積むことが出来る、とのこと。

よってエンジニアに求められるのは「ヴァンテージにV12エンジンを押し込むための努力」ではなく、「V8より大きく重いV12エンジンを載せてもドライバビリティを犠牲にしないようにすること」となりますが、どうしても避けることができない重量増加について、そこはヴァンテージのキャラクターが変化してしまう、もしくは意図的に変化させる必要がある、と考えているようですね。

なお現在の「ヴァンテージ”V8”」のスペックはAMG由来のV8ツインターボエンジン搭載、510馬力。
車体重量は1530キロ、0-100キロ加速は3.6秒、最高速度は時速314キロ。
重量配分は現時点で50:50となっており、レース仕様の「ヴァンテージGTE」もV8エンジンをベースに設計されていることを考えると、やはり「ヴァンテージはV8がベスト」なのかもしれません(もちろんアストンマーティンのエンジニアはV12エンジンにおいても最適な解を見つけるはずと思われますが)。

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