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「10ベスト・エンジン」発表。エコユニットばかりの中、シビック・タイプRのスポーツエンジンがランクイン

2017/12/24

もはやエンジンに「パワー」「気持ちよさ」を求めるのは昔の話に?

wards Autoが「2018年モデルに採用されるエンジン ベストテン」を発表。
これを見ると結構驚きの結果となっており、その結果は下記の通り。
1位のエレクトリックシステム、クライスラーのハイブリッドユニットは「時代の流れ」だとしても、フォードのエンジン選出理由はちょっと不明、といった感じです。

環境型エンジン以外は評価されにくい時代に

選出されているのはやはりハイブリッドが多く、これは理解できるところ。
そのほかのランカーも省燃費技術を使用したエンジンだと思われますが、「ベストエンジン」選出の理由が「パワー」「気持ちよさ」といったところから「技術」というところにシフトしているのは興味深い事実。

1位 150kwプロパルジョン・エレクトリックシステム(シボレー・ボルト)
2位 3.6L ペンタスターV6/PHEV(クライスラー・パシフィカ・ハイブリッド)
3位 2.7L ツインターボV6(フォードF-150)
4位 5.0L V8(フォード・マスタングGT)
5位 130kw フューエルセル・エレクトリック・プロパルジョン・システム(ホンダ・クラリティ)
6位 2.0L 直4ターボ(ホンダ・シビック・タイプR)
7位 3.0L V6ターボ(インフィニティQ50)
8位 2.0L V6ターボ(ジャガーXF)
9位 3.3L V6ターボ(キア・スティンガー)
10位 2.5L アトキンソンサイクル4気筒ハイブリッド(トヨタ・カムリ・ハイブリッド)

こういった背景には「環境」といった視点が大きく影響しているとも思われるものの、近年の車においては走行性能における「エンジン」の役割が下がってきている、ということもありそうです。
かつての車はエアロダイナミクスやシャシーコントロールよりもまず「エンジン」で、これはかのエンツォ・フェラーリが「エアロダイナミクスなんぞはエンジンを作れない奴がやっとけ」という名言を残したことでも分かる通り。

ですが現代ではそのエアロダイナミクスはもちろん、4ホイール・ステアリングやアダプティブサスペンション、トラクションコントロール、駆動方式といったところが大きく関係し、車の走行性能に対するエンジンの「影響する範囲」が昔ほど大きくはない、つまりその車が速いからといってエンジンが優れるとは限らない=エンジンに対する評価も以前とは異なる、ということなのかもしれません。

そんな状況ではあるものの、6位ながらも唯一「走り」を標榜するシビック・タイプRのエンジンがランクインしているのは嬉しいところですね。

なお、今後はこういった「ベストエンジン」を技術的観点から選出することが多くなってくると思われますが、そうなるとマツダの「スカイアクティブX/ツインチャージャー」、日産やホンダの可変排気量エンジン、トヨタのトリプルチャージャー、ボルボのターボラグ解消技術など、新生代エンジンが上位に入ってくる(もしくはそれ以外ランクインできない)のだと思われます。

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