スーパーカーのオプション価格はこうなっている。ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ編

｜　ウラカンきってのハードコアモデルのオプション価格は？　｜

lamborghini huracan

さて、ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテのオプション価格をここで紹介。
ウラカン・ペルフォルマンテは2017年3月に発表されたウラカンのハードコアモデルで、発表された時点での「ニュルブルクリンク最速」ラップタイム、そしてそれを実現したアクティブエアロシステム「ALA」が大きな特徴。
その後にニュル王者の座をポルシェ911GT2RSに譲ることにはなるものの、大きなインパクトを市場に与えたモデルです。

ウラカン・ペルフォルマンテは車体そのものが割安

そのウラカン・ペルフォルマンテですが、日本での車両本体価格は31,638,800円。
標準モデルのウラカンの価格が2970万円ということを考えると、装備に比して「格安」としかいいようのない価格設定だと言えますね。

ウラカン・ペルフォルマンテのオプション価格を見てみよう

エクステリアカラー

ボディカラーについては、標準モデルのウラカンと大きな相違はなく、そしてウラカン発表当時からあまり変更はないようですね。
ただしブルー系ボディカラーがドロップとなり、イエローが新色へと変更されています。
ウルスでは「メタリックカラー」の価格が「0円」ですが、ウラカンでは追加費用が必要です。※後に変更の可能性も

マットカラーはランボルギーニのカスタマイゼーションプログラム、「アドペルソナム」扱いとなっています。

エクステリアデザイン

ここではホイールやペイント系について。
「Rims」はホイールのことで、ベースモデルのウラカンでは60万円ほどを支払う必要がある鍛造ホイールが標準装備。
そして同じくウラカンではオプション扱いとなる透明エンジンフードやカーボン製エンジンベイもウラカン・ペルフォルマンテでは標準で装備されており、その意味でもウラカン・ペルフォルマンテは「お買い得」。

ブレーキキャリパー

ブレーキキャリパーのカラーは選択可能。
スタンダードはシルバーで、価格表を見ると同じ「レッド」でも価格差があり、何らかの仕上げが異なるものと思われます（高い方はアドペルソナム扱い）。
「CCB」は「カーボンセラミックブレーキ」の略で、ウラカン・ペルフォルマンテではこれが標準。

サスペンション＆シャシー

ウラカンでは標準となるリフティングシステム（ボタン一つでフロントの車高が上がる、大変便利なもの）がオプション扱い。
ただしその金額もポルシェなどほかメーカーと比べると非常に安価です。
マグネト・レオロジカル・サスペンションはいわゆる「マグネライド」、ダイナミックステアリングはドライブモードによって（ステアリングホイールの操作角度に対する）タイヤの切れ角が変わるもの。

インフォテイメント＆エレクトロニクス

以上がウラカン・ペルフォルマンテのオプションとなりますが、かなり内容としては少なめ。
最初から装備されるものも多く、また「サーキット走行を主眼においたモデル」ということもあって、とくに（快適指向の車ではないので）インテリアにおける選択肢が少ないののだと思われます。
ただ、標準で揃えられるオプションに満足できなければ「アド・ペルソナム」にて内外装含め無限に近いカスタムが楽しめるので、そちらを利用してみるのも良いかもしれません。

ほか、購入後に装着できるオプションはランボルギーニのサイトにてリスト（PDF）が公開されており、この他にも不定期に「ディーラーオプション」的なものが追加され、最近ではけっこう豊富な品ぞろえとなっています。

なお、ランボルギーニの最新モデルである「ウルス」は相当な数のメーカーオプションが揃い、変更可能な範囲も広くなっているので、今後ウラカンにおいても（製造工場の拡張につき）同様の対応が期待できるのかもしれませんね。

ランボルギーニはここで購入できる

ぼくがいつもお世話になっているのはランボルギーニ大阪/神戸さん。
下記はランボルギーニ大阪さんのショールーム情報。