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【動画】マフラー交換したホンダNSXがドラッグレースを走る。いい車なのに売れないのはなぜ?

2017/12/29

| ホンダNSXのゼロヨンタイムはどれくらい? |

DragTimeによる、ホンダNSXのドラッグレース(1/4マイルレース)走行の様子を納めた動画が登場。
DragTimeは文字通りドラッグレース専門ユーチューバーで、これまでも様々なドラッグレース動画を公開しています。
なおマクラーレンやランボルギーニを購入した場合、(アメリカでは)多くのオーナーがドラッグレースに参加するようですが、なぜかフェラーリやホンダNSXはこういったドラッグレースへの参加が少ないようですね。

もうちょっとでハイランカー

特にNSXの場合、そのオーナー層がマイルドなのかもしれません。
ただ、ホンダNSXはポルシェ918スパイダーと同じ3モーター(トランスミッション+フロントアクスル)ハイブリッド+ミドシップレイアウトを持ち、システム合計出力580馬力、4WD、そして9速DCTとゼロヨンに向いている要件を備えます。
唯一の弱点は「1780kg」という重量ですが、それもモーターの強力なトルクで相殺されるのか、0-100キロ加速は3秒となかなかの数字。

実際に動画にてNSXがドラッグレースを走った結果だと、その数字は11.299秒となっており、結構な好タイム。
参考までに下記は上位ランカーとなりますが、「11秒を切れれば」上位に食い込むこともできそう(NSX TypeRに期待)。

ダッジ・チャレンジャーSRTデーモン(2017) 9.65秒
ブガッティ・ヴェイロン・スーパースポーツ(2011) 9.7秒
マクラーレンP1(2014) 9.8秒
ポルシェ918スパイダー(2014) 9.8秒
ラ・フェラーリ(2015) 9.8秒
ブガッティ・ヴェイロン(2006)
ランボルギーニ・アヴェンタドールSV(2012)10.4秒
マクラーレン675LT(2015) 10.4秒
テスラ・モデルS P100D 10.44秒
ポルシェ911ターボS(2016) 10.5秒
ランボルギーニ・ウラカン(2015) 10.6秒
アウディR8 V10 Plus(2016) 10.6秒
フェラーリ488GTB(2016) 10.6秒
マクラーレン12C(2012) 10.7秒
フェラーリ458スペチアーレ(2014) 10.7秒

なおNSXはあまり売れていないようで、オーストラリアにおいては年に2台しか売れておらず、日本では年間割り当て100台に対して200台の受注が入ったと言われながらもカーセンサー上ではすでに18台も中古車が登場。
右から左への転売目的かと思いきや、数百キロから数千キロ走っているものが多いので、一応は「自分で乗ってから」売りに出している、ということに。

おそらく「これから」人気化することは考えられそうにはなく、「なぜこんな状況になったのか」は不思議。
「ハイブリッド」というところが敬遠されたのか(そういえばBMW i8も一気に人気減速)、パワーが足りなかったのか、スタイリングが地味すぎたのか、それは謎。

それでは動画を見てみよう

こちらがホンダNSXがドラッグレースを走る動画、「2017 Acura NSX 1/4 Mile Testing before Tesla Model S P100D Race - Can it run 10's?」。
マフラーはfabspeed製のものへと交換しており、相当にナイスなサウンドを発しています。

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