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ケーニグセグがレゲーラのクラッシュテスト風景を公開。これが少量生産車の価格が高くなる一つの理由

2018/01/04

| 見ているだけで心がいたむが、安全のためにはやむを得ない |

ケーニグセグは「レゲーラ」を発売し、予定台数の80台を完売したことを発表していますが、今回はそのレゲーラの「クラッシュテスト」を行う様子を収めた動画を公開。
クラッシュテストとは、実際の車にダミー人形を乗せて定められた衝突試験を行い、車両の破損具合やダミー人形が受ける衝撃を計測し、その車の安全性を図るもの。

クラッシュテストはメーカーにとっては頭の痛い問題だ

今回のレゲーラのテストが欧州のものであるのか米国なのかは不明ですが、米国の場合は米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)が行うものが有名で、フルラップ前面衝突試験や側面衝突試験、圧力を加えての破壊試験を行います。
これは「車の壊れ方」を見るものであり、いわば「壊すためにテストをする」ということになりますね。
なお一つのテストを行うと車は壊れてしまうので、他のテストのためにまた別の車を用意する必要も出てきます。

そうなるとケーニグセグのような少量生産車メーカーにとっては相当に困ったことになるわけで、80台を売るのに4台も5台も車をぶっ潰すことになり、もしテストをパスできなければまた「作り直す」ことになり、その費用はつまるところ全て市販車の価格にオンされることに。

これが少量生産車の価格が異常に高くなる原因の一つですが、「高くなりすぎると売れない」という判断にて、その国でクラッシュテストを行わない=その国で販売しない、という判断を行うメーカーも。
なおR32-R34時代の日産GT-Rもこのクラッシュテストに費用がかかりすぎることを問題視したと言われ、パガーニがなかなかアメリカで販売されなかったのもこれが理由だと言われます。
また、噂の域を出ないものの、アルファロメオ・ジュリアの販売が遅れたのもこのクラッシュテスト不通過が背景にあった、とも。

とにかく「厄介極まりない」のがこのクラッシュテストですが、今回ケーニグセグが公開した動画も「どうすれば壊れるのか」を見るためのテストなので、「こんなことまでやるのか・・・」という内容に。

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クラッシュテストはこんなことをやっている

見ているだけで痛々しいテストですが、こういったテストがあるからこそ、ぼくらは安心して車に乗れるわけですね。

こちらはボルボXC60のクラッシュテスト。

ユーロNCAPでファイブスターを獲得したBMW5シリーズ、メルセデス・ベンツEクラスのテスト。

IIHSのテストによる、「もっとも安全な10の車(ミッドサイズセダン編)。

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