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オーナー亡き後、その息子、そのまた息子が保管し続けてきたフェラーリ250GT。ついに40年の時を経て納屋から出ることに

2018/01/13

| 今度は希少なフェラーリがオリジナルの状態で |

生産わずか50台、「フェラーリ250GT Ellena(エレーナ)」が40年近く納屋に放置された状態で登場。
これは納屋で発見された車シリーズ「Barn Find Hunter」にて紹介されるもので、このユーチューブチャンネルのオーナーであるティム・コッター氏がこのフェラーリ250GT Ellenaの現オーナーよりレストア依頼を受けたもの。

フェラーリ250GT”エレーナ”とは?

なおフェラーリ250GT Ellenaは1957年製フェラーリ250GTをベースに、カロッツェリアであるエレーナが50台のみ製造した限定シリーズであり、この個体は「23番目」。
オリジナルのフェラーリ250GTと比べてルーフラインが上に拡大され、ヘッドルームに余裕があるのが特徴。
トランスミッションは4速マニュアル、ステアリングホイールはZF製。
丸ではなく縦型のテールランプ形状からすると1957年後半に施された最初の改良を受けたモデルのようですね。

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エンジンは3リッターV12、240馬力。
現時点では「不動」ですが、動画では「1年以内にレストアを完了し、走れるようにする」と述べています。

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1970年代にスイスからアメリカへと現在のオーナー一族の元へ輸入され、その際の価格は8,500ドル。
オーナーがなくなってからはその息子、そのまた息子がずっと保管していた、とのこと。

車体は完全にオリジナル、未レストア状態。
ただし経年劣化にてエンブレムのエナメルが剥がれてしまっています。

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唯一、物理的に破損してしまっているのは左側のフォグランプ。
これがガレージ内での接触によってハウジング、レンズ共に破損しており、これを除けば「完全な状態(劣化や損耗はあれど)」。

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なおフェラーリ250GTは1956年から1959年まで生産され、デザインはピニンファリーナ、初期の生産はスカリエッティ。当時有名であったレース「トゥール・ド・フランス=TdF」に出場し、1959年には同レースで優勝を飾ることに。
このレースに優勝すると主催者から「TdF」の名称使用が許可されることで250GTはフェラーリの公式ではないものの「250GT TdF」と呼ばれることになりますが、これは「フェラーリ 365GTB/4デイトナ」と同じような流れですね。
「エレーナ」のほか「ボアーノ」、そしてザガートによっても5台が別途製造された模様。(フェラーリによる250GTの紹介はこちら)

工具類も完備。

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「Ferrari 250 Grantourismo」を記したモデルネーム。

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それでは動画を見てみよう

こちらがそのフェラーリ250GT"エレーナ"の細部を紹介する動画、「Barn Find Hunter | Unrestored Ferrari 250 GT Ellena in garage for 40 years」。
よくこの状態でずっと残っていたな、と思わせるほど完全な状態ですね。

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