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キャデラックが115年の歴史上「二番目」に好調な販売を記録。前年比50%以上伸びた中国市場に依存


| 中国市場の伸びは強烈 |

キャデラック(Cadillac)がその115年の歴史において、「史上二番目」の販売台数を記録した、とのこと。
キャデラックが発表したところでは2017年に356,467台を販売。
本国アメリカでは8%販売が減り、170,006台から156,440台へと減少したものの、なんと中国では50.8%も販売が増加した、と公開しています。

もはや中国依存が避けられない状態に

台数にすると2016年の116,406台から2017年では175,489台にまで増加したことになり、アメリカを抜いて中国がナンバーワン市場に。

世界的な販売に話を戻すと、最も売れたのは「XT5クロスオーバー」で143,905台。
たしかにATSの乗り心地やデザインは素晴らしく、これが売れるのも十分に納得です(押し出しも強く、中国人が好みそう)。

他ラインアップだとATSも17.2%増加したとしており、全体的に好調であったのは間違いなさそうですが、それにしても「恐るべし中国」。
なお同じアメリカンブランドの「リンカーン」もやはり中国での需要が増加していて(こちらは前年比3倍)、中国市場重視の方向を示していますね。

ただしちょっと恐ろしいのは、中国の自動車メーカーも着実に力をつけてきており、さらにはボルボを買収した吉利汽車など、世界で通用するデザイン力を持つ会社も。
そしてSUVはスポーツカーとは異なって比較的手を出しやすいカテゴリでもあり、そのため各中国自動車メーカーがこぞって参入している分野でもあります。

よって、現在のキャデラックの好調は「安泰」とは言えず、うかうかしていると中国車にマーケットを奪われることにもなるのではないか、という懸念も感じられるところですね。
フェラーリやランボルギーニといったスーパースポーツ、ロールスロイスやベントレーなどの高級車ブランドは「代替性」がないものの、たとえばキャデラックやビュイック、フォード、シボレーは「ほかに替えられる」選択肢かもしれない、ということになります。

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