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オーデマピゲ「中古腕時計ビジネスに参入。中古は新品の10-20倍の市場がある」

2018/01/27

| 中国での販売減少後、売上が伸びないオーデマピゲ |

audemarspiguet

オーデマピゲ(Audemars Piguet)が直営にて、自社の中古腕時計の買い取りと販売を行うショップ開設を計画中、とのこと。
これは「自社で買い取りと販売を行うことで、中古価格の安定化を図る」ことを目的としているようですね。
加えて中古腕時計の市場は新品に比べると10-20倍の規模があるとのことで、ここへ参入することで利益も拡大したい、という意向もあるのかもしれません。

中古ビジネス参入の効果は大きい

なお、自社で中古を買い取り/販売することで価格を安定化させるというのはレクサスやアウディ、フェラーリと同様の手法で、ブランド価値を維持するには「必須」。
中古価格を上げることでブランドイメージを向上させたり、高く売却してまたそのブランドのクルマに乗り換えてもらったり、ということが可能となるわけですね。

今回の計画はオーデマ・ピゲのフランソワ-アンリ・ベナミアスCEOが語ったもので、現在オーデマピゲは独立した中古売買専門店を持たず、中古だとオークションやアマゾン、ebayに依存しており、しかし「自分たちで中古流通を行ったほうが(ブランディング、利益ともに)良い、という結論に至った模様。

オーデマピゲは「ロイヤルオーク」シリーズで有名な腕時計メーカーですが、設立は1875年。
現CEOはプロゴルファーからの転身という変わり種ですが、LVMH(ルイ・ヴィトン、ウブロ、ゼニス、ホイヤー、シャネルなど)やリシュモン(カルティエ)、スウォッチ・グループなどグループに属さない”独立系”としてブランドを運営しています。

オーデマピゲは中国の需要拡大にて2010年以前半に大きく販売を伸ばしたものの、その後中国の需要減退に伴い販売が大きく減少(ロールスロイスも同じ経験をしている)。
中国でよく売れていたときは「中国でよく売れるから日本に回す腕時計がない」とキッパリ発言するなど中国重視だったものの、その後「日本は安定した需要がある」と姿勢を180度反転し、現在はオーデマピゲ・ブティックとして東京、大阪の2店舗を(日本で)展開しています。※香港は9店舗もある

オーデマピゲによると、まずスイス・ジュネーブでショップをオープンさせるとしており、その後アメリカと日本で店舗を展開する、とのこと。
その他、ユニセックスモデルの投入など(ロイヤルオークとは別の)新ラインアップも拡充するとしています。

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VIA:Bloomberg

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