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新成人に対する”車意識調査”。AT免許比率60%、欲しい車はアクア、車を買って「彼女ができた」のは31%!

2018/01/20

| 意外なような、そうでないような結果に |

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毎年恒例、ソニー損保による「新成人のカーライフ意識調査」、2018年版。
内容が多岐に渡り、かつかなり詳細なものなので全てをここで紹介できず、気になったところだけをピックアップ。
意外と車に対して興味を持つ人はまだ多い、というのが正直な印象です。※ソニー損保による「2018年 新成人のカーライフ意識調査」はこちら

新成人の車に対する意識を見てみよう

運転免許保有率
56%と高くはないものの、都市部では昨年に比べて8ポイント増加。
なお「オートマ限定」免許比率は60%で増加中とのことで、しかし意外とマニュアル免許を取っている人も多いようですね。
免許の保有率だと男性60%、女性50%、そして地方の取得率が都市部よりも高い模様。

マイカー所有率
16.7%にとどまるものの、購入予定がある人、購入したい人を合わせると58%程度。
所有率自体は昨年とほぼ同じ数字となっています。

マイカー購入後の変化
マイカーを持つようになった「変化」において、「ドライブが好きになった」「自信が持てるようになった」「ストレスが減った」とした人が見られますが、中には「恋人ができた」人も。
この「マイカーを持つことで恋人ができた人」の比率は全体で27.5%、男性だけだと31%となっています。

車の所有意欲
「車離れ」が当てはまると答えた人、当てはまらないと考えた人の割合がそれぞれ37%と同数。
クルマに興味がある人は44%という結果に。
クルマを購入する経済的余裕がないと答えた人は67.6%ですが、この数値は二年連続で減少していて、2011年お調査開始以来、最も低い数字に(つまり資金的に余裕が生まれている)。

マイカーの購入・維持費用
マイカー購入の平均予算は180万円(3年連続減少)、購入に必要と考える平均月収は23.6万円(昨年比-8000円)。

車の価値
自分に対してクルマはどのような価値があるかという調査に対して、男性の50%と女性の60%が「単なる移動手段」。
「運転を楽しむもの」と答えたのは男性で28.8%、女性では15.6%(女性の15%が運転を楽しいと感じるのは驚き)。
「ステータスシンボル」と答えた人は男性4.8%、女性1.8%で、もはやクルマはステータスシンボルとしては意味を成さないということもわかりますね。



車を選ぶ基準
新成人がクルマを選ぶ基準について、「運転のしやすさ」「価格」「燃費」という順番。
「エンジン」で選ぶのはわずか15%程度となっています。

欲しい車
全体的には軽自動車やコンパクトカー人気が加速。
輸入車、高級車は少し順位を下げたようです。
男女別だと「欲しい車」の順位は下記の通り。

男性・・・アクア、BMW(3/5シリーズ)、フォルクスワーゲン(ゴルフ/ポロ)、プリウス、フィット、メルセデス・ベンツ(C/Eクラス)、アウディ(A1/A3)、レクサス(LS/CT)、ノート、ヴィッツ
女性・・・キューブ、ノート、アクア、プリウス、ラパン、パッソ、フィット、BMW(3/5シリーズ)、タント、マーチ
※ただしこれは「欲しい車」であり、「助手席に乗りたい車」という調査になると大きく変わるので要注意

一緒にドライブしたい新成人
これは圧倒的に藤田ニコル。
続いて桜井日奈子、杉咲花、玉城ティナ、宮脇咲良、といった感じ。
面白いのは男女別の結果においても女性タレントが上位を占めていること(女性が”一緒にドライブしたい新成人”として男性を必ずしも選んでいるわけではない)。

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