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アウディ「ちりも積もれば山。小さな改善を積み重ねて2017年は150億円のコストを削った」

2018/01/28


| アウディには「改善風土」が定着 |

アウディが2017年に「150億円相当のコスト」を従業員からの提案で改善できた、と発表。
しかもこれはネッカースウルムとインゴルシュタットにある2つの工場だけでの数字、とのこと。
アウディは「創造性と発見」がアウディにおける成長の鍵だとしており、常々働く人にはその周囲、業務内容について問題意識や改善意識を持つように、と徹底しているようですね。

有用な改善案を提示した従業員には賞金も

この風土は50年前から培われているもので、現在採用されている「改善方法」は1994年に導入されたもの。
どんな小さなアイデアであっても、誰であっても改善を提案できるというものですが、大きな工場だけに「小さな改善」であってもその波及効果が大きいようです。

今年改善された主なものだと「工場内の換気」で、これは今まで工場内の人がいてもいなくても「常時作動」しており、しかし改善提案によって「人がいないときは換気のボリュームを下げる」ことで1400万円もの経費削減に繋がった、とのこと。
その他ではトルクレンチのソケットを色分けすることで直感的に使用する場所がわかるようにして「考えたり、迷ったりする時間」を減らし、ドアの精度を測る品質管理区域においても「工具の当て方を変えることで」かかる時間を約半分にできた、としています。
有用な改善提案を行った従業員に対しては賞金を出しており、これによってさらに多くの提案が見込まれ、まさにこれは「Win-Win]の関係。

フォルクスワーゲン・アウディグループは「ディーゼル不正事件」にて多額の損金が発生しており、それを吸収するために多くのモデルを廃止したり、パーツの共通化を進めていますが、今回のアウディにおける改善もこれに大きく貢献していそう。
実際問題として、こういったコスト削減が進んだ結果として、「むしろディーゼル不正事件発覚前よりも財政状況が良好になった」とも報じられ、まさに何が起きるかわからない状態ですね。

なお、アウディは時折「ストライキ」が報道されますが、欧州(とくにイタリア)はかなり労働組合の力が強く、ランボルギーニは過去に相当これに手を焼いた、とも言われます(ランボルギーニ創業者、フェルッチョ・ランボルギーニの息子、トニーノ・ランボルギーニの手記より)。

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