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トヨタとマツダとの提携を受け、米メディアが「トヨタがマツダを買収」と憶測→マツダは否定

2018/02/01

| トヨタとマツダとの提携は「乗っ取り」のはじまり? |

トヨタとマツダは長期的な提携関係を結び、先日も共同にてアラバマへの工場建設を発表したばかりですが、これが「トヨタがマツダを買収する予兆なのでは」とアメリカで話題に。
これに対して、北米マツダの毛籠勝弘社長が「それはない」と否定する事態にまで発展しています。

マツダは独立を貫く

毛籠勝弘北米マツダCEOが語ったところでは、「お互い買収の話は出ていない」としており、マツダとしてはあくまで独立を保つ意向であること、しかしお互い協力して新しい製品や技術を開発することが目的だ、と語っています。

日本の自動車メーカーは日産を除くと基本的に「独立系」。
スズキはフォルクスワーゲン、マツダはフォードとの資本関係を持っていた時期があるものの、現在はそれらを解消しており、つまり「どこかの傘下に入ること」についてメリットはないと見出したのかもしれません。

日本と欧米との価値観の違い

欧米だと「買収」が一般的で、たとえばフォルクスワーゲンがスーパースポーツを作ろうと思ったらランボルギーニを買収したり、高級車を作ろうと考えたときにベントレーを買収したりといったことがごく普通に行われるものの、日本の場合は自動車業界だけではなく、どの産業においても「買収」イコール敵対的なイメージがあり、買収を行うことも、買収されることも嫌う傾向があるようですね。

なお、トヨタもスバルと86を共同開発した際に「異なる会社との共同作業」の難しさを嫌というほど理解したと語っており、それを踏まえると「他の企業を」コントロールすることには興味が無いものと思われます。

この「日本風純血主義」には良い面とそうでない面があり、たとえばトヨタもハイブリッド技術を他社に提供したり、他社と共同でベンチャーを設立して研究していれば、より日本の自動車産業を競争力のあるものにできたはずですが、日本企業の場合は家電も含めて「覇権争い」に重きを置いており、そこでロスが発生するのかもしれません(欧米だとライバル会社を買収して競争を終わらせることも)。

この傾向は「移民受け入れ反対」「相撲に外国人はどうか」といったところにも見られ、他企業や外国企業に対して門戸を閉ざす、つまり閉鎖的なのは日本の国民性だとも言い換えることができそうです。

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