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フィアット御曹司&フェラーリ役員のラポ・エルカーンが自身のためにカスタムしたフェラーリGTC4ルッソを公開

2018/02/22

| パガーニ・ウアイラに続きフェラーリGTC4ルッソも |

フィアット創業者一族にしてフェラーリ役員、そしてフェラーリの次期社長とみられるラポ・エルカーン氏が主宰するカスタムカーカンパニー、「ガレージ・イタリア・カスタムズ」。
今回その新作としてフェラーリGTC4ルッソをインスタグラムにて公開していますが、これはラポ・エルカーン氏自身のためにカスタムした車両のようですね。

ボディカラーは「カスタム」カラー

メインとなるボディカラーは「ル・マン・ブルー」、ストライプは「アズーロ・ラポ」と命名されており、つまりこちらはラポ・エルカーン氏専用の配合によるカラーということになりそう(フェラーリのカスタム・プログラム”テーラーメード”によるものなのか、ガレージ・イタリア・カスタムズによるペイントもしくはラッピングなのかは不明)。

内装のカスタムは非常にレベルが高く、「総張り替え」。
外装同様にブルーのツートンですが、やや明るい色味に。
なおステッチは「コントラスト」で、薄いブルーのレザーには濃い色、濃いブルーのレザーには薄い色のステッチが用いられています。※カーボンが使用されていないのはナイス

シートは「デイトナ」で、左右のカラーが異なる他、アルカンタラや「編み込み」レザーを使用。
この「編み込み」レザーはジンガー・ポルシェにも採用されており、最近では多くのカスタムカーにも採用される手法のひとつ。

イタリアントリコローレも忘れずに。

跳ね馬(プランシングホース)はブラック。
フロントの跳ね馬もブラックとなっています。

ホイールも濃淡2色のブルー、そしてブレーキキャリパーもブルーに。

こちらはラポ・エルカーン氏本人。
ソックスやサングラスまでブルーで決めており、座っているシートも今回のフェラーリGTC4ルッソに採用したカスタムと同様(ただし編み込みレザーは使用されていない)。

狂言誘拐で有名になってしまったものの、フィアット500を復活させたりとその手腕は確実で、かつ「フィアット御曹司」という自動車業界では最強レベルの地位を活用した活動でも知られますが、自身の生まれた環境をここまで最大限に生かして利益を生み出している人も珍しい、と思います。

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