｜ 限定300台のレアなベントレー・コンチネンタルGTが中古にて ｜
ベントレー・コンチネンタルGT3-Rが中古市場に登場。
その価格2400万円ほどですが、限定台数300台というレアカーとしてはまだリーズナブルな設定ですね。
製造番号は60、走行距離は5,471キロ、とされています。
意外とベントレーの限定モデルは中古市場に出ない
なお、ベントレーはこれまでも多くの限定モデルを発売しているものの、それらの多くはオーナーが保有したままなのか、ほとんど中古市場へ出てくることはない模様。
今回の「GT3-R」も、報じられる範囲でははじめて中古市場へと登場したと記憶しています。
コンチネンタルGT3-Rの付属品はベル（BELL）製レーシングヘルメットとブライトリング（Breitling）製のGT3腕時計で、このクロノグラフのみでも新品だと価格は200万円程度、とのこと。
ベントレーは比較的限定モデルを小出しにするブランドで、しかしそれぞれの限定モデルには強い個性が付与されています。
やはり記憶に残るのはブライトリングの所有するジェットチームとコラボレーションを行ったモデルで、これはそのジェット機と同じカラーリングにペイントされ7台のみ（ジェットチームが7機編成なので）が生産に。
もちろん1台づつナンバリングが施され、納車はジェットチームのパイロットを介して行われる、というもの。
ベントレーのCEOはウルフギャング・デュラハイマー氏で、同氏はブガッティCEOも兼任。
おそらくは2月いっぱいで両方を退任すると思われますが、「ブガッティを買うということは、人生を買うということだ」という言葉が示すとおり、車を一つの機能製品としてではなく、ライフスタイル寄りの（人生を豊かにするための）製品として捉えていた人でしたね。
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