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こんなコンセプトカーもあった。ベルトーネが30年前に考えた「ミドシップ・コルベット」、”ニヴォラ”

2018/02/20

| ベルトーネの考えた”ミドシップ”コルベット |

ベルトーネが考えたシボレー・コルベットのミドシップバージョン、「Bertone Corvette Nivola(ベルトーネ・コルベット・ニヴォラ)」。
なお「NIVOLA」はあの伝説的レーシングドライバー、「タツィオ・ヌヴォラーリ(Tazio Nuvolari)」のニックネームとのこと。

ボディカラーはタツィオ・ヌヴォラーリのお気に入り、”イエロー”

このニヴォラのデビューは1990年のジュネーブで、エンジンは5.7リッターV8ツインターボ、ミドシップレイアウト。
トランスミッションは5速マニュアル、ホイールサイズは17インチ、とされています。

1990-bertone-corvette-nivola (2)

ボディカラーは鮮やかなパールイエローとなっており、このカラーは黄色が好きだったタツィオ・ヌヴォラーリへのトリビュート(黄色や金色が好きだった)。
ちなみにタツィオ・ヌヴォラーリは「亀」をトレードマークとしており、アウディがTTの限定モデルにてタツィオ・ヌヴォラーリをイメージした限定モデルを(欧州限定で)発売していますが、その際に亀のマーキングを施したことも(ボディカラーはメタリックグレーで、イエローではなかった)。
余談ではありますが、かのエンツォ・フェラーリもタツィオ・ヌヴォラーリをして「理想のドライバー」と言わしめており、フェラーリ本社の周辺には「タツィオ・ヌヴォラーリ」の名が冠された通りもあります。

1990-bertone-corvette-nivola (4)

話をニヴォラに戻すと、ベースとなるのはC4世代のコルベットZR1。
現在コルベットはミドシップへと移行すべく開発を行っていますが、ベルトーネはこれを30年ほど前に行っていた、ということになりますね。
当然ながらフレームは大きく変更を加えられて専用のスペースフレームとなり、エンジンはコルベットに採用されていたLT5をツインターボ化。
トランスミッションも「専用」だとされ、排気系もあわせて相当に大きな変更が加えられたとされています。

1990-bertone-corvette-nivola (1)

ボディパネルはコルベットの「強化プラスチック」からスチールへ変更されており、しかし電動リトラクタブルルーフを持つなど先進的(ヘッドライトはリトラクタブル)。

内装はかなり独特で、ドアシルにビルトインストレージを持つという特殊な構造。
スライド式のアウターパネルからこのストレージへアクセスするという方法のようですが、イタリアンエキゾチックらしく「専用の」ラゲッジセットが与えられています。

1990-bertone-corvette-nivola (3)

このニヴォラはベルトーネにずっと保管されていたものの、2015年の破産と財産処分によってオークションにかけられることに。
5億円近くでパーツやスケールモデルとともにイタリアン・ヒストリック・オートモビル&モーターサイクル・クラブ(Italian Historic Automobile and Motorcycle Club=ASI)へと引き取られています。

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VIA:Motor1

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