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ジャガー・ランドローバーのレストア/ワンオフ製作部門の内部が公開。その仕事を見てみよう

2018/03/10

| 新ファクトリーへ移転、工場ツアーも実施 |

ジャガー・ランドローバー・クラシック工場内部の画像が公開に。
同部門はクラシックカーのレストアに加え、007など映画に登場するワンオフ車両の製作も行う部署。
最近ではE-Typeを電気自動車にコンバートしたりと幅広いカスタムを行なっていますが、2017年6月にコヴェントリー近くにある現在の施設へと移転したとのこと(SVO=スペシャル・ビークル・オペレーションズもここへ格納)。

ジャガー・ランドローバー・クラシック工場内はこうなっている

なおファクトリーツアーは予約のみの受付ですが、3時間で8000円くらい。
けっこう高価ですが、そのぶん見どころ満載と言えそうです。

建物の前面は14000平方メートルもの面積を誇るショールームとなっており、顧客への車両引き渡しスペース、そして「リボーン」プロジェクトによってレストアされた車両たちが並べられている、とのこと。
そのほかジャガーの歴史を彩る名車たち(XK、E-Type、XJ220など)も展示されているようですね。

壁には英国王室御用達を示す「ロイヤルワラント」、その奥はガラス張りとなっていて作業の様子を見ることも可能。

ワークショップは54基ものベイを持ち、車体を分解するエリアやエンジンの分解/組み立てスペース、そのほかワンオフの車両を製作するブースなどがあり、かなりの広さ、そして設備を持つ模様。

さすが歴史のあるメーカならではといった感じですが、ここにある車両だけで「数百億」の価値はありそう(D-Typeは一台20億円くらいの取引価格)。

これまた希少なXJ220。
クラシックジャガーとはかなりギャップがあるものの、これもやはり紛れもないジャガーですね。

レストア途中?のランドローバーや、現行モデルの姿も。

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