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ランボルギーニ・ウルスを見てきた(2)。ウルスの細部はアウディ以上に凝っている

2018/02/16

| ランボルギーニ・ウルスはディティールにもこだわっている |

ランボルギーニ・ウルス内覧会の様子第二弾。
前回はそのアンヴェールの様子や外装を紹介しましたが、今回はその続き。

とにかく彫りが深い印象

ウルスはとにかくそのエクストリームな外観が特徴。
SUVでありながらスポーツカー的ルックスを持つことが特徴ですが、その印象を決定づけるのはやはり「キャビンの小ささ」。
横から見たときにウインドウとボディとの比率がアヴェンタドールやウラカンと同じに設定されていることがその理由さとされていますが、ランボルギーニはこれに相当にこだわったようですね(ウインドウ面積が広いと急に所帯っぽさが出る)。

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ルーフスポイラーはハイパフォーマンスカーには珍しく「可動しない」構造。
スポイラー中央部にエアを流すようになっています。

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リアウインドウ下部のスポイラーは別体式で、テールゲートに貼り付けてあります。

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リアディフューザー。

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グリルは立体的なヘキサゴン構造。
全体的にそうとうに複雑な構造を持っており、「アウディ並み、もしくはそれ以上」だと思わせる部分も。
現在ランボルギーニはフォルクスワーゲン・アウディグループに属しますが、そのグループ内の各ブランドから「いい部分」だけを抽出して与えられた、という印象があります。

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とにかくボディは彫りが深いデザイン。
立体的で陰影が美しく出るボディを持っており、その意味ではメタリックカラーで、さらにはあまり濃すぎないボディカラーや、もしくはイエローなど「波長の長い(陰影が出やすい)」ボディカラーを選ぶとその造形が引き立ちそうです。

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テールランプ内部はこんな感じ。

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ヘッドライト側面の加飾にも「Yアロー」。
ランボルギーニがこんなところにまでこだわるようになったとは、と驚かされる部分ですね。

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ナンバープレートを取り付ける部分の左右はおなじみ「ハの字」デザイン。
これはフォルクスワーゲン・アウディグループでおなじみのものです。

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とにかく「面」で見せるデザイン。
なお、ドアハンドルはポップアップ式ではありませんが、これは「実用性」を考慮したためなのかもしれません。
各パネルのチリ(隙間)はかなり小さく、これもアウディ譲りと言える部分。
そのために「塊から削り出した」かのような、彫像のようにも思える美しさがありますね。

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他の画像はFacebookのアルバム「ランボルギーニ・ウルス」にアップ中。

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