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なぜ?プジョーが縮小するミッドサイズセダン市場へアウディA5の競合として新型「508」投入

2018/02/23

| ただでさえ縮小するセダン市場に新型車を投入 |

プジョーがミッドサイズサルーン、新型「508」を発表。
現在プジョーはそのSUV「3008」が絶好調で、本国はもちろん日本でも売上増加中。
その3008人気の理由はズバリ「デザイン」で、そのプジョーが満を持して放つのがこの新型508となります。

プジョーいわく508は「5ドア・ファストバック・クーペ・サルーン(長い)」としており、読んで字のごとく、5ドアを持つクーペスタイルのセダン。

なかなか価格帯を上位移行させるのは難しい

このセグメントに属するのはフォルクスワーゲン・アルテオン、アウディA5となりますが、プジョーは「アウディA5とヘッドスペースは同じで、エルボースペースは50ミリ、レッグスペースは30ミリ広いと主張。
つまりは明確にライバルを定めて研究した結果がこのクルマということになりそうですね。

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もちろんステイリングや居住性だけではなく機能的にもライバルを凌ぐ内容を持っており、現在普及しているドライバーズアシストは「ほぼ全部入り」、さらにはナイトビジョンも装備。

プラットフォームはPSA(プジョー・シトロエン)グループのEMP2で、これはプジョー5008やDS7にも採用されるもの。
車体重量は従来モデルに比べて70キロほど軽量化できているとされ、電動パワステ、マルチリンク式リアサスペンション、アダプティブダンピングシステムも与えられています。

↓リヤビューはなかなか格好良い

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エンジンはガソリンが180馬力と225馬力、ディーゼルでは130馬力、160馬力、180馬力。
トランスミッションはディーゼル130馬力のみが6速MT、ほかは8速AT。

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自動車メーカーにとって利益をのばすには「販売台数の増加」「1台あたり利益の増加」がありますが、プジョーのように普及価格帯のクルマを生産するメーカーにとって「上級移行」はかなり難しく、これはフォルクスワーゲンですら頭を悩ませる部分。
要はブランドイメージの問題と言い換えることができ、プジョーやフォルクスワーゲンで「500万円の車」は高いと感じるものの、メルセデス・ベンツやBMW、アウディだと同じ500万円でも「安いかも」と感じてしまう、ということですね。

これがつまりブランドバリューだと考えられ、この事例はそのまま中古市場にも当てはまることになり、中古市場を下支えしないことには新車の価格も「高い値付が受け入れられない」ということになりそう。
なお、アウディは中古市場のテコ入れを行ったことが現在のブランド価値向上に繋がったとされていますが、プジョーのほか、最近やはり上位移行を目指すキアも同じ問題に行き当たることになるのかもしれません。

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