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ワイルド・スピードのブライアン役、故ポール・ウォーカーのドキュメンタリーが製作開始

| ポール・ウォーカー氏の「俳優以外」の素顔にも焦点 |

パラマウントが「ワイルド・スピード」シリーズの「ブライアン・オコナー」役で知られる故ポール・ウォーカー氏のドキュメンタリーを製作中、との報道。
ポール・ウォーカー氏は2013年にカレラGTに同乗中、不慮の事故によって命を落としていますが、その後遺族とポルシェとの間で訴訟が発生し、いくつかは和解済みとなっています。

タイトルは「I Am Paul Walker」

ポール・ウォーカー氏は俳優として27本ほどの作品に出演しているものの、ハリウッドセレブとは程遠い「親しみやすい」キャラクターで、サーフィンを愛する素朴な人物であったと言われます。
ハリウッドに多く出没するパパラッチに撮影されて怒るハリウッドセレブをして、「そんなところをうろつくほうが悪い」と発言し、自身はきらびやかな世界から一線を置いて静かに暮らすことを好んだようですね。

海洋生物学と海洋学を大学で専攻しており、将来は学者を目指していて、南極物語(2006年)の頃には、「後に自分が何かで語られる時、”あの車の映画(ワイルド・スピード)”に出ていた人としてしか記憶に残らない人間にはなりたくない。自分はレーサーでもあり、海洋学を志す一人の男であって、俳優というひとつの枠で語られたくない」とも発言。
なおポール・ウォーカー氏の出演作で、ぼくがもっとも心に残るのは「タイムライン(2003)」。
父親思いの好青年という役柄でしたが、あれが実際の姿だったのでは、とも考えています。

今回のドキュメンタリーにおいては、そういった「映画以外での」活動にも焦点が当てられ、2010年のハイチ大地震復興への尽力などにも触れられる模様。
なおタイトルは「I Am Paul Walker」となる予定で、監督は多くのドキュメンタリーを手がけてきたエイドリアン・ブーテンフース。

不思議なことにポルシェ・カレラGTでの事故死の少し前に、「もしいつか自分がスピードが原因で命を落とすことがあっても悲しまないでほしい。なぜならそのとき自分は笑っていたはずだから(If one day the speed kills me, do not cry because I was smiling.)」とも語っていて、なんらかの予感のようなものがあったのかもしれませんね。

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