｜ 限定40台、限られた顧客のみが入手可能 ｜
フェラーリのサーキット専用モデル、FXX Kのオンボード映像が公開に。
フェラーリには「XX」なるモデルがあり、これらはフェラーリによる「コルセ・クリエンティ（Corse Clienti）」プログラムによって運営されていますが、選ばれたフェラーリの（しかも腕の立つ）顧客が、これらサーキット専用モデルを走行させることで得たデータを市販モデルへとフィードバックさせることがその目的。
実際にフェラーリの最新モデル「488ピスタ」もこの「XX」からのフィードバックが盛り込まれている、と報じられていますね。
フェラーリFXX Kは1036馬力を発生
コルセ・クリエンティにはこれまでもエンツォフェラーリベースの「FXX」、599ベースの「599XX」、ラ・フェラーリベースの「FXX K」が存在。
FXX Kは848馬力を発生する自然吸気V12エンジンに、187馬力のHY-KERSをプラスしており、合計で1036馬力を発生します（ラ・フェラーリよりも86馬力出力が高い）。
生産台数は40台のみ、そして価格は3億円をゆうに超えることでも知られていますね。
XXやFXX KについてはGoogle役員やその妻が実際にそれらを所有し走行させていることも報じられ、FXX Kについては最近ダウンフォースを強化した「EVO」も登場し、これは最高速に達した際に830キロものダウンフォース（FXX K比で23％増）を発生する、とのこと。
なおFXX Kは中古車として過去に2台がドバイで販売され、FXXについては公道仕様にコンバートされた個体が存在することも報じられています。
それでは動画を見てみよう
こちらがフェラーリFXX Kにてアトランタ・サーキットを走行する動画、「Ferrari FXX-K at Road Atlanta」。
こちらはクリス・ハリスがFXX Kを試す動画、「Ferrari FXX-K | Top Gear Series 24 | BBC」。
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