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ランボルギーニ・アヴェンタドール向けに新センターロックホイール登場。21インチ、重量わずか13キロ

2018/03/28

| アヴェンタドール用に新しくセンターロックホイールが登場 |

コーンズさんのブログにて、ランボルギーニ・アヴェンタドール用に新しいセンターロックホイール「7Razze」が発売された、という記事が。
アヴェンタドールにはこれまでにも「アヴェンタドールSV」にて初設定されたセンターロックホイール”Dianthus”を選択することができましたが、今回はこれに新たなデザインが仲間入り、ということに。※画像はコーンズさんのブログより

なお、Dianthusは「ナデシコ」という意味で、しかしランボルギーニはこれまでもホイールに「カシオペア」「ミマス」「アポロ」「コーディリア」「スコルピウス」等のギリシャ神話にちなんだ名称を与えてきたということもあり、このDianthusにもギリシャ神話的な意味があるのかもしれません。
ただしすべてのホイールの名称がギリシャ神話にちなんだものではなく、なかには「RA」といった特殊な名称をもつものもありますね。

ボルトの選択肢も増加

なおこれまでのDianthusは、カーコンフィギュレーター上だとホイールカラーとしてシャイニーブラックとシルバー、そしてボルトはレッドとブラックのみしか選べなかったものの(カラーによって422,825円-654,804円)、この新しい7Razzeについてはホイールカラーにマット(サテン)ブラックがあるようで、ボルトも「ブラック」「レッド」「ゴールド」を選択できる、とのこと。※ただし今までにもゴールドのセンターボルトはラインナップされていた

今回追加となった7Razzeの価格は1,290,490円とかなり高価ですが、コーンズさんの計測によるとその重量はアヴェンタドールSに標準装着される「DIONE」に比べると、21インチサイズのリアホイール同士の比較ではなんと7Razzeのほうが3キロ軽い(ホイールだけで13キロ)、とのこと。
DIONEも鍛造であり相当に肉抜きが施されたホイールですが、それよりも3キロ軽い、というのはかなりな驚きでもあります。※21インチホイールだとセダン用で25キロくらいあるものも。レクサスLC500h用で、レース用ホイールと同じ製法で作られたTOM'S製8.5J/21インチで13.5キロ。当然このアヴェンタドール用のホイールよりも細い

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センターロックは「後付け」もOK

なおセンターロックホイールは新車時に注文するのがベターですが、なかなかそうはゆかない場合があり、そういったケースでも「後付け」が可能。
これはハブ自体をを「5穴」用から「センターロック用」へと変更することでセンターロックホイールを取り付けできるように。
この「センターロックコンバージョンキット」はランボルギーニが純正アクセサリとして発売しており、ウラカン/アヴェンタドール両方に対応できます。

これを装着するとセンターロックホイールが装着できることになりますが、ハブ自体について、センターロックと5穴固定とのどちらが「軽量」なのかは不明。
ただし回転の際の慣性重量を考えると圧倒的にセンターロックのほうが有利なのは間違いない、と思います。

なお、ウラカンにもセンターロックホイールは二種用意されていて、「NARVI(シャイニーブラック/ブロンズ)613,980円-750,270円」、「LOGE(シャイニーブラック)545,724円」があり、アヴェンタドールも今回の新型ホイール追加にて「2種」揃うことに。
デザインについてはウラカンの「LOGE」もそうですが、以前までの「エッジがビシっと立ったもの」から、ちょっと丸みを帯びた形状へと変化しているようですね。

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