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欧州向けレクサスGSが4月で生産終了。下位モデルのESに統合との噂

2018/04/05

| 次期レクサスGSはESに統合されることに |

レクサスが4月に欧州向けレクサスGSの生産を終了する、とのこと。
これはAutoRAIが報じたもので、レクサスGSは今後廃止となり、次期ESがこの後継になる、と報じています。※レクサスESは日本未導入

なおレクサスは比較的セダンのラインアップが多く、「車種統合」を図ろうという意図があるのだと思われますが、GSは後輪駆動、しかしESはカムリベースの前輪駆動車であり、かなり性格が異なることに。

下位モデルへと吸収?

この「次期ES」そのまま「レクサスES」となるのか、「レクサスGS」と名を変えるのか、それとも別の名称になるのかは不明ですが、レクサスGSというと日本では「アリスト」としても親しまれた車で、ちょっと残念ではありますね。
なお「レクサスGS/アリスト」は1993年の登場で(日本では2005年)、ジウジアーロによる「日本車離れした」デザインとハイパワーなエンジンで一躍人気に。

レクサスは現在セダンとして(日本だと)下から順にHS、IS、GS、LSを持ち(4車種。ESを入れると5車種)、
SUVだとこれも下から順にNX、RX、LX(3車種)、クーペだとRC、LC、ハッチバックではCTがあります。

そしてセダンが1車種減り、SUVとしてUXが追加されるとセダン3種、SUV4種となり、SUV比重が高くなることになりますね。
現在レクサスのメイン市場であるアメリカでは「SUVしか売れない」状況でもあり、これが「本来あるべきラインアップ(日本市場でもセダンは統廃合されている)」で、そしてこの決断を行うには「遅すぎた」側面があるのかもしれません。

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