■旅行/外国ネタ

香港に来た。今回初めて利用する「香港航空」はなかなか味のある航空会社だった

2018/04/02

| 香港へゆく。今回は「初」の香港航空を利用してみた |

さて関空から香港へ。
今回利用したのは金銭的な理由(つまり安い)から「香港航空」ですが、ここははじめて利用する航空会社です(Wikipediaによると、定時発着率が高い、とある)。
どこかのアライアンスに加盟していれば(マイレージが溜まる)と考えたのですが、マイナーな航空会社としか提携しておらず、ぼくが持っているJAL、ANA、アジアマイルにマイレージを貯めることはできず。

香港航空はLCCではない

そのぶん航空券はかなり安価で、その安さゆえに「(ジェットスターやPeachのような)LCC」だと勘違いされるようですが(ぼくもそう考えていた)、ごくごく普通の航空会社のようですね(よって座席間隔も狭くはなく、食事や飲み物もちゃんと出る)。
発着も通常の航空会社と同じ「ターミナル1」(LCCはターミナル2)。

内装は全体的に「赤く」、いかにも中華系といった感じ。
なお客室乗務員の制服も真っ赤で、かなり印象に残る機内だと言えますね。
座席の幅や前後の間隔(ピッチ)も多分普通だと思われます。

関空を午前7時に出発という早い便でもあり、乗客はかなり少ないようです(この時間の飛行機の乗ろうとすると公共交通機関では間に合わないせいか、数える程度しかいない)。
しかもそのほとんどが中華系である模様。
なお客室乗務員は全体的にかなり若く、経験が浅いといった印象はあるものの、対応に不満があったり態度が悪いわけではなく、一生懸命さが伝わってくるので、そこはむしろ(失敗があっても)微笑ましい部分ではある、と考えています。

シートには「福」の文字、そして座面にはラーメンどんぶり模様。
シートベルトもレッドですね。



モニター含む機内エンターテイメントは普通のように見えます。
ただしキャセイパシフィック航空とは異なり、「モニターはタッチ式ではない(タッチ式のように見えるのに)」。※もちろん機体によって異なると思われる
よってリモコンで操作する必要がありますが、映画など機内エンターテイメントは他航空会社と変わりはないようです。

ただし日本語がところどころ「変」ですが、これはご愛嬌といったところですね。

こちらは機内食。
時間帯が朝なので「朝食」となりますが、今回だと「オムレツ」と「焼きそば」とが選べます(中華系航空会社では朝から焼きそば、というのがけっこうある)。
なお、隣に座っていた中華系のオバハンは「一つじゃ足りないからもうひとつ頂戴」と言って2人分をペロリと平らげていたのが衝撃的。

ところどころに面白いイラストがあったりして、けっこうブランディングに力を入れている航空会社であることもわかりますね。

今回の旅のお供はポルシェリモワ。
すでに世界中何周もしているスーツケースで、2005年くらいからずっと使っているもの。
見ての通りベコベコになりながらも「叩いて直して」使い続けています。

無事に香港へと到着。
初めての経験ですが、なぜか一旦着陸体制に入って滑走路の近くまで降下したにもかかわらず、なんらかの事情によって着陸できずにV字型に上昇(けっこう衝撃があった)してから旋回し、再度あらてめて着陸することに。
機内アナウンスでは「諸般の事情で」着陸を一旦取りやめたとのことですが、その「諸事情」が何なのかは不明です。

他の画像はFacebookのアルバム「香港2018/4」にアップ中。

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